金閣寺(三島由紀夫)

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登場人物

名(よみ)説明備考
溝口(みぞぐち)主人公。私。
有為子(ういこ)

単語帳

第1章

語(よみ)意味備考
舞鶴(まいづる)京都府北部の中丹地域の都市舞鶴市
心寂しい(うらさびしい)何となくさびしい
僧籍(そうせき)僧侶・尼としての身分や籍(登録簿)
辺鄙(へんぴ)中心から離れた地域
成生岬(なりうみさき)京都府北部,大浦半島の北端にある岬成生岬
膝下(しっか)ひざもと。親のもとで生活している意を表す。
夥しい(おびただしい)数や量が非常に多い。ものすごい。
時雨(しぐれ)主に秋から冬にかけて起こる、一時的に降ったり止んだりする雨
山腹(さんぷく)山の頂上と麓との間の部分。山の中腹。山のなかほど。
只中(ただなか)中ほど · 中ごろ · 中間
金屏風(きんびょうぶ)金箔が張られた屏風
勝を制す(かちをせいす)勝利を決める。
音韻(おんいん)音と響き。ねいろ。
田の面(たのも)「田んぼ」の古い言い方
投影(とうえい) 地上・水面などにものの影が映ること。また、その影。
 比喩的に、ある物の存在や影響が、他の物の上に具体的な形となって現われること。また、その形。
今回は②の意味
吉坂峠(きちざか/きっさかとうげ)京都府舞鶴市と福井県大飯郡高浜町との境にある峠吉坂峠
聳える(そびえる)きわだって高く立つ。
時化る(しける)風雨が強く、海が荒れる。
生来(せいらい)生まれつき。
吃り(どもり)吃音症。言葉が円滑に話せない、スムーズに言葉が出てこないこと。
引込思案(ひっこみじあん)内気で人前に積極的に出たり、自分から行動を起こしたりするのが苦手な性格、またはその様子。
悪童(あくどう)いたずらがはなはだしく、手に負えない子供。
講談(こうだん)物語の読み聞かせ
岡っ引(おかっぴき)江戸時代に町奉行所の与力や同心の下で、犯罪捜査や犯人逮捕の協力者として活動した非公式の人物
外界(がいかい)自分をとりまく、まわりの世界。
障碍(しょうがい)正常な進行や活動の妨げとなるもの。「障害」と同意。「障害」「障がい」「障碍」どれが正しい?
内界(ないかい)意識の中。心の中の世界。
黐(もち/とりもち)モチノキなどの樹皮から作られる粘着力の強い物質鳥黐
相反する(そうはんする)一致しない。対立している。
暴君(ぼうくん)暴虐な、人民を苦しめる君主。
ひねもす一日中。終日。
辷り(すべり)なめらかに進む。「滑る」と同意。
残虐(ざんぎゃく)人を殺したり非常に苦しめたりするような、ひどくむごいこと。
蔑む(さげすむ)見くだす。
諦観(ていかん)本質をはっきりと見きわめること。
負け目(ひけめ)他に比べて自分が劣るという意識。
「引け目」と同意。
挿話(そうわ)本筋とは直接関係のない短い話。エピソード。
伸びやか(のびやか)自由でゆったりしているさま。
目深(まぶか)帽子などを、目が隠れるくらい深くかぶること。
制帽(せいぼう)ある集団に属する人がかぶる、定められた帽子。
庇(ひさし)帽子の、額の上に突き出た部分。つば。
秀でた(ひいでた)他のものより能力や程度が非常に優れていること、抜きん出ていること。
鼻梁(びりょう)はなすじ。はなばしら。
豪奢(ごうしゃ)とても派手で贅沢なこと。
一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)こまかな一つ一つの動作や行動。
蛇腹(じゃばら)ヘビの腹のようなひだがあり、伸縮自在の部分。
大谷石(おおやいし)栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘される軽石凝灰岩の石材。大谷石
スイートピーイタリアのシチリア島原産の一年草。スイートピー
アネモネキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。アネモネ
雛罌粟(ひなげし)ヨーロッパ原産のケシ科の一年草。ヒナゲシ
花圃(かほ)はなばたけ。
朴の木(ほおのき)モクレン科モクレン属に属する落葉高木の1種。ホオノキ
威風(いふう)威厳があり、立派に見える様子。
啞(おし)ものが言えない人。
嘲笑(ちょうしょう)あざわらうこと。
葉叢(はむら)おい茂った葉。葉の茂み
燦然(さんぜん)かがやくさま。
荘厳(そうごん)おごそかで重々しいこと。
日常些末(ちじょうさまつ)日常の取るに足らない、重要ではない些細なこと。
伊達(だて)かっこいいところを見せようしている様子。
角力(すもう)「相撲」と同意。
誉れ(ほまれ)人が誉めたたえるほどの(喜ばしい)評価。「誉れの墓地」は慣用句ではないが「(死者の)名誉」という意味で使われていると思われる。
漆黒(しっこく)うるしをぬったように黒くてつやがあること。
却って(かえって)反対に。逆に。
抒情的(じょじょうてき)感情が外にあらわれるような様子。情感あふれるさま。
遺品(いひん)死んだ人が残した、また、故人にゆかりの、品物。
喚声(かんせい)感情の高ぶりを伴う大きな声。
条(じょう)一筋ずつ書き並べた文。二三条=2,3文
即断(そくだん)その場ですぐ決断すること。
手記(しゅき)自分で体験・感想などを書きつづったもの。
補填(ほてん)足りないものを埋め合わせる。
それで以て(それでもって)それゆえに。だから。
抜きん出る(ぬきんでる)とびぬけて優れている。
衝動(しょうどう)強く心を突き動かすこと。
傲慢(ごうまん)おごりたかぶって、人をあなどること。
矜り(ほこり)自己の尊厳や信念に基づく揺るぎない自信やプライド。「誇り」と同意。
宿命(しゅくめい)避けることも変えることもできない運命的なもの。
回想(かいそう)過ぎ去ったことをあれこれ思い出すこと。
与かる(あずかる)物事にかかわりを持つ、関係する。
一挙(いっきょ)一度にかためて物事をやること。いっぺん。
官能(かんのう)感覚器官の働き。
崇高(すうこう)尊くけだかいこと。
看過(かんか)見のがすこと。
隔てる(へだてる)物の間に距離をおく。
物持(ものもち)多くの財産を所持する人。財産家。
権柄ずく(けんぺいずく)相手を頭から押さえる態度で、物を言ったりふるまったりするさま。
ちやほや相手を甘やかしたり機嫌をとったりして、大切に扱うさま。
石女(うまづめ)子を産めない女性。
白白(しらじら)夜が明けて、だんだん明るくなっていくさま。
暗鬱(あんうつ)暗く気がしずむ様子。
空想(くうそう)現実にはあり得ない事、現実とは何ら関係のない事を、頭の中だけであれこれと思いめぐらすこと。
耽る(ふける)熱中する。
暁闇(ぎょうあん)夜明け方のほの明るいやみ。
折に触れて(おりにふれて)その都度。
固着(こちゃく)同じ所にとどまって、そのままの状態で定着すること。
思念(しねん)思い考えること。
凝結(ぎょうけつ)物がこり固まること。
欅(けやき)ニレ科ケヤキ属の落葉高木。ケヤキ
朝露(あさつゆ)朝、草木や地面に降りる水滴。
根方(ねかた)ねもと。
藪蚊(やぶか)主にヒトスジシマカという蚊の俗称で、黒い体に白い縞模様が特徴。
仄か(ほのか)はっきりとは分からないくらい、わずかに現れるさま。
暁(あかつき)夜あけ。あけがた。
確乎(かっこ)確かなさま。
青葉山(あおばさん)福井県大飯郡高浜町と京都府舞鶴市にまたがる山。青葉山
賦与(ふよ)配り与えること。
光彩陸離(こうさいりくり)きらびやかな光がまともに見られないほど美しく輝く様子。
端正(たんせい)行儀や姿などが整っていて立派なこと。
嘲る(あざける)見下して悪口を言う。
温和(おんわ)おとなしくてやさしいこと。
叱責(しっせき)相手の失敗や過ちを厳しく責め、非難し、責任を問うこと。
成就(じょうじゅ)願いがかなうこと。
爾来(じらい)それ以来。
取沙汰(とりざた)世間で噂されたり、話題になったりすること。
刈田(かりた)稲を刈り取った後の田んぼ。
稲架(はざ)稲刈り後に束ねた稲を天日で乾燥させるために田んぼに設置する棚状の木や竹の構造物。
詫び言(わびごと)謝罪の言葉。
相違ない(そういない)間違いがない。確実である。
詰問(きつもん)相手を責めながら、返事を迫って問い立てること。
然るに(しかるに)それなのに。
つぶさこまかにくわしく。
鹿原(かわら)京都の地名
金剛院(こんごういん)京都府舞鶴市にある真言宗東寺派の寺院。山号は鹿原山。金剛院(舞鶴市)
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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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