AIZU ONLINE JUDGE　ITP1_8_Aをpythonで解いてみた

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問題：大文字と小文字の入れ替え

与えられた文字列の小文字と大文字を入れ替えるプログラムを作成してください。

Input

文字列が1行に与えられます。

Output

与えられた文字列の小文字と大文字を入れ替えた文字列を出力して下さい。アルファベット以外の文字はそのまま出力して下さい。

Constraints

• 入力される文字列の長さ < 1200

Sample Input

fAIR, LATER, OCCASIONALLY CLOUDY.

Sample Output

Fair, later, occasionally cloudy.

解答例

words = input()
print(words.swapcase())

解説

以下のように解いていきます。

1. 1行の文字列の読み込み
2. 小文字と大文字を入れ替えた文字列の出力

1行の文字列の読み込み

ここでは、input関数を使用し、キーボードからの入力を文字列として受け取ります。input関数は入力を文字列型として受け取るため、str関数で囲んで文字列型にキャスト(型変換)する必要はありません。

# キーボードからの入力を文字列として受け取る
words = input()

※サイト内「AIZU ONLINE JUDGE　ITP1_1_Bをpythonで解いてみた」の、input関数とはに使用方法が書かれておりますのでよかったらご覧ください。

小文字と大文字を入れ替えた文字列の出力

ここでは、1で受け取った文字列の小文字と大文字を入れ替え、表示します。

小文字と大文字を入れ替えるために、swapcaseメソッドを使用します。

swapcaseメソッドとは

swapcase メソッドは文字列の大文字を小文字に、小文字を大文字に変換した新しい文字列を返します。使い方は次の通りです。

str.swapcase()

実際の使い方は次の通りです。

words = 'AbCdEfG'
print(words.swapcase())

# 小文字と大文字が入れ替わる
aBcDeFg

今回は、受け取った文字列を変数wordsに保持、それをswapcaseメソッドで大文字と小文字を変換しています。

# swapcaseメソッドで小文字と大文字を入れ替える
print(words.swapcase())

最後に、もう一度プログラムを確認してみましょう。

# キーボードからの入力を文字列として受け取る
words = input()
# swapcaseメソッドで小文字と大文字を入れ替える
print(words.swapcase())