【Excel】VLOOKUP関数の使い方

Excel公式ドキュメントはちら

VLOOKUP関数は、検索条件に一致したデータを指定範囲の中から取り出すことができる関数です。

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VLOOKUP関数の構文

=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索の型])

基本的な使い方

引数に検索値、範囲、列番号、検索の型(任意)の順に指定します。結果として、範囲の中から検索値と一致した値、または最も近い値を返します。

検索値

検索したい値や文字列です。必ず指定する必要があります。

範囲

検索値を探す範囲です。 必ず指定する必要があります。

列番号

範囲のうち、取り出したい値が左から何番目かを指します。必ず指定する必要があります。
※ 範囲のうち一番左の列が1列目となります。

検索の型

完全一致か、近似一致かを選択できます。省略した場合、 近似一致 が選択されたものと判定されます。

近似一致:1またはTRUEを指定します。検索値に一番近い値を返します。

完全一致:0またはFALSEを指定します。検索値と完全に一致する値を返します。

以下ではセルD9にVLOOKUP関数を記述し、引数に以下の検索値、範囲、列番号、検索の型を設定しています。列番号は範囲の中で左から2番目なので2、検索の型は完全一致のFALSEを設定しています。結果として、範囲の中で検索値に完全に一致した値に対応する50が表示されています。

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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