差し込み項目

概要

差し込み項目は、Salesforceのテンプレートコンテンツにおいて、異なるオブジェクトの項目値を動的に表示するための項目です。これにより、テンプレート内の情報が他のオブジェクトでの変更に自動的に追従することができます。

使い方

テンプレートコンテンツ: 「{!recordname.fieldname}」の形式を使用して、特定のオブジェクトの特定の項目を参照します。ここで、fieldnameは項目のAPI参照名、recordnameは項目を含むオブジェクトの名前を指します。

{!quote.SBQQ__BillingName__c}

この例では、見積オブジェクトの「名前(請求先)」項目を参照しています。

どのようなときに使うのか

  • テンプレートコンテンツで動的な情報を表示する場合:異なるオブジェクトの特定の項目の値をテンプレート内で表示する必要がある場合。
  • テンプレートコンテンツが他のオブジェクトでの変更に追従する必要がある場合:例えば、見積りの情報が変わったときに、それに応じてテンプレート内の情報も自動的に更新されるようにする場合。

まとめ

差し込み項目は、Salesforceのテンプレートコンテンツで動的な情報を表示するための強力なツールです。異なるオブジェクトの項目値をテンプレート内で簡単に参照し、その情報が変更されたときにテンプレート内の情報も自動的に更新されるようにすることができます。

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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