【python】list関数の使い方

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Pythonでデータの集まり(イテラブル)を引数に設定し、新たにリストを作成する関数です。

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list関数の書式

list([iterable])

基本的な使い方

 list関数の引数には、データの集まり(イテラブル)を指定できます。何も指定しないと空のリストが作成されます。データの集まり(イテラブル)には文字列、range関数の戻り値などが指定でき、リストを引数に渡すことも可能です。(その場合は、元のリストと同じ要素を持つ別のリストが新たに作成されます)。また、タプルや集合などを指定することも可能です。その場合には元のオブジェクトと同じ要素を持つリストが作成されます。これは、各種コレクションの間で型を変換する際に使用されます。

# 空のリスト作成
sample_vac_lst = list()
print(sample_vac_lst)
# []

# 文字列からリスト作成
sample_str_lst = list('Python')
print(sample_str_lst)
# ['P', 'y', 't', 'h', 'o', 'n']

# 整数値0~9を要素とするリストを作成
sample_num_lst = list(range(10))
print(sample_num_lst)
# [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]

# リストからリストを作成
sample_copy_lst = list(sample_num_lst)
print(sample_copy_lst)
# [0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]

# タプルからリスト作成
sample_taple_lst = list((0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9))
print(sample_taple_lst)
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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

■保有資格
Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー
Salesforce 認定 Platform デベロッパー

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