【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策:第267問

問題

数式項目が積み上げ集計項目から参照できなくなる要因として適切なものはどれですか。2つ選びなさい。

  • 数式項目で参照されている項目を更新する、オブジェクトをまたぐワークフロー
  • 数式項目内でオブジェクトをまたぐ項目参照(クロスオブジェクト数式項目)を使用している。
  • 数式項目内でCASE関数を使用している。
  • 数式項目内でNOW関数を使用している。

正解

  • 数式項目で参照されている項目を更新する、オブジェクトをまたぐワークフロー
  • 数式項目内でオブジェクトをまたぐ項目参照(クロスオブジェクト数式項目)を使用している。
  • 数式項目内でCASE関数を使用している。
  • 数式項目内でNOW関数を使用している。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 数式項目で参照されている項目を更新する、オブジェクトをまたぐワークフロー
これは不正解です。ワークフローが数式項目の参照先項目を更新しても、そのこと自体が数式項目を積み上げ集計項目から参照不可にする原因にはなりません。

□ 数式項目内でオブジェクトをまたぐ項目参照(クロスオブジェクト数式項目)を使用している。
これは正解です。数式項目がクロスオブジェクト(親や関連オブジェクト)の項目を参照している場合、積み上げ集計項目からは参照できなくなります。

□ 数式項目内でCASE関数を使用している。
これは不正解です。CASE関数を使用しても、数式項目が積み上げ集計項目から参照できなくなる要因とはなりません。条件分岐の関数は通常問題ありません。

□ 数式項目内でNOW関数を使用している。
これは正解です。NOW関数やTODAY関数など動的に変化する関数を使用している場合、数式項目は常に変動するため、積み上げ集計項目での参照が許可されません。

参考:積み上げ集計項目

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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