問題
Universal Containers社は、顧客やサービスエージェントが注文を識別するために注文番号を使用する注文システムを使用しています。注文レコードはSalesforceにインポートされます。Salesforceで注文番号項目はどのように定義されるべきですか。
- 直接参照
- 外部IDおよびユニーク
- 参照
- 間接参照
正解
- 直接参照
- 外部IDおよびユニーク
- 参照
- 間接参照
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ 直接参照
これは不正解です。「直接参照(参照関係)」は通常、Salesforce内のレコード間で関連付けを行う際に使用されます。注文番号の識別として使用するには適していません。
□ 外部IDおよびユニーク
これは正解です。注文番号は外部システムからインポートされたデータをSalesforce内で一意に識別し、既存のレコードとの関連付けを行うために「外部ID」および「ユニーク」として定義することが最適です。これにより、重複したレコードの作成を防ぎ、インポートされたデータが適切に関連付けられます。外部ID項目はカスタムテキスト、数値、またはメール項目として設定する必要があり、Salesforce内でのクエリや参照が迅速になります。
□ 参照
これは不正解です。「参照関係」は他のオブジェクトとの関連を作るために使われますが、今回の要件では注文番号そのものが一意の識別子として使用されるため、参照項目を使用するのは適切ではありません。
□ 間接参照
これは不正解です。「間接参照」は外部オブジェクトとSalesforce内の標準またはカスタムオブジェクトとの関係を作るために使われますが、今回のシナリオでは注文番号そのものを一意に識別する必要があるため、間接参照は適切ではありません。
参考:データローダで外部 ID を使用して関連レコードをインポートする、オブジェクトまたはエンティティあたりの外部 ID の最大数
コメント