【Salesforce 認定Platformデベロッパー】試験対策:第38問

問題

承認のためにロックされた後、どのユーザーがレコードを編集できますか。2つ選びなさい。

  • システム管理者
  • 以前にレコードを承認したユーザー
  • 現在の承認者として割り当てられているユーザー
  • 階層内でより高い役割を持つユーザー

正解

  • システム管理者
  • 以前にレコードを承認したユーザー
  • 現在の承認者として割り当てられているユーザー
  • 階層内でより高い役割を持つユーザー

解説

承認プロセスを通じてロックされたレコードを編集できるのは以下のユーザーや条件に該当する場合です。

  1. 管理者のみオプションを選択した場合:
    • 特定のオブジェクトに対する「すべて変更」の権限を持つユーザー
    • 「すべてのデータの編集」権限を持つユーザー
  2. 管理者またはオプションを選択した場合:
    • 割り当てられた承認者
    • システム管理者

つまり、具体的な設定やオプションによって、ロックされたレコードを編集できるユーザーが異なります。

それぞれの選択肢の理由について説明します。

システム管理者
これは正解です。Salesforceにおいて、システム管理者はほとんど全てのレコードや設定に対する権限を持っています。承認プロセスによりロックされたレコードも、システム管理者は編集することができます。

以前にレコードを承認したユーザー
これは不正解です。レコードが以前に承認されたユーザーによって自動的に編集権限が与えられるわけではありません。このユーザーは、現在の承認者や設定に応じた特定の権限を持つ場合にのみ編集できます。

現在の承認者として割り当てられているユーザー
これは正解です。承認プロセスの設定に「管理者または…」オプションが選択されている場合、現在の承認者はロックされたレコードを編集することができます。

階層内でより高い役割を持つユーザー
これは不正解です。Salesforceの階層構造において、上位の役割を持つユーザーは通常、下位のユーザーが所有するレコードを表示または編集することができます。しかし、承認プロセスによってロックされたレコードの編集権限は、単に階層内での位置に基づくものではありません。

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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