【Salesforce 認定Platformデベロッパー】試験対策：第66問

問題

カスタムボタンとカスタムリンクでサポートされるコンテンツソースは何ですか。2つ選びなさい。

• VisualForceページ
• 静的リソース
• URL
• Chatterファイル
• Lightningページ

正解

• VisualForceページ
• 静的リソース
• URL
• Chatterファイル
• Lightningページ

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ VisualForceページ
これは正解です。カスタムボタンやカスタムリンクは、特定のVisualForceページにユーザーをリダイレクトするために設定することができます。

□ 静的リソース
これは不正解です。静的リソースは主に画像、JavaScript、CSSなどのファイルを保存するためのものであり、直接カスタムボタンやリンクのコンテンツソースとして使用することはできません。

□ URL
これは正解です。カスタムボタンやカスタムリンクは、特定のURLにユーザーをリダイレクトするために設定することができます。

□ Chatterファイル
これは不正解です。Chatterファイルは、Chatterの投稿やコメントに添付されるファイルを指します。これはカスタムボタンやリンクのコンテンツソースとして直接使用することはできません。

□ Lightningページ
これは不正解です。ライトニングページは、Lightning ExperienceやSalesforceモバイルアプリでのカスタムページを作成するためのものです。しかし、カスタムボタンやリンクのコンテンツソースとして直接指定することはできません。

実践

Salesforce Lightning Experienceでは、カスタムボタンやカスタムリンクを利用してユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。以下の手順に沿って、実際に手を動かしてカスタムボタンやカスタムリンクの作成を試してみましょう。

1. カスタムボタンまたはカスタムリンクの作成
   1. Salesforceにログインします。
   2. 設定 に移動します。これは右上の歯車アイコンをクリックしてアクセスできます。
   3. オブジェクトマネージャー に移動します。
   4. カスタムボタンやリンクを追加したいオブジェクト(例：取引先、取引先責任者など)をリストから選択します。
   5. 左側のナビゲーションペインで、ボタン、リンク、およびアクション をクリックします。
   6. 新規ボタンまたはリンク をクリックします。
   7. 必要な情報を入力します：
      • 表示ラベル：ボタンやリンクの表示名
      • 名前：一意のAPI名
      • 説明：※任意
      • 表示の種類：詳細ページリンク、詳細ページボタン、またはリストボタンを選択
      • 動作：何をするボタンやリンクかを定義(例：新規ウィンドウに表示など)
      • コンテンツソース：URL、OnClick JavaScript、VisualForceページ /*今回の選択肢*/
   8. 必要な情報を設定したら、保存をクリックします。
2. 作成したカスタムボタンまたはカスタムリンクをページレイアウトに追加
   1. オブジェクトの詳細ページで、ページレイアウト セクションをクリックします。
   2. 編集したいページレイアウトをクリックします。
   3. ボタン または カスタムリンク セクションに移動します。
   4. 作成したボタンやカスタムリンクを適切な位置にドラッグ＆ドロップします。
   5. 変更を保存します。

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