【Salesforce 認定アドミニストレーター】試験対策:第34問

問題

潜在的なセッションの脆弱性を特定し、修正するために管理者が使用すべきツールはどれですか。

  • セキュリティ状態チェック
  • 項目監査履歴
  • 設定変更履歴の参照
  • 組織全体のデフォルト

正解

  • セキュリティ状態チェック
  • 項目監査履歴
  • 設定変更履歴の参照
  • 組織全体のデフォルト

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ セキュリティ状態チェック
これは正解です。セキュリティ状態チェックは、Salesforce組織のセキュリティ設定を評価し、脆弱性を特定するためのツールです。セッション設定やパスワードポリシー、ネットワークアクセス設定など、組織のセキュリティ状態を総合的に評価し、改善点を提案します。これにより、潜在的なセッションの脆弱性を特定し、修正することができます。
参考:セキュリティ状態チェック

□ 項目監査履歴
これは不正解です。項目監査履歴は、特定の項目の変更履歴を追跡するためのツールです。セッションの脆弱性とは直接関係がありません。
参考:項目監査履歴

□ 設定変更履歴の参照
これは不正解です。設定変更履歴の参照は、Salesforce組織内で行われた設定変更の履歴を確認するためのツールです。セッションの脆弱性の特定や修正には直接関与しません。
参考:設定変更履歴を使用した設定変更の監視

□ 組織全体のデフォルト
これは不正解です。組織全体のデフォルトは、オブジェクトのレコードに対するデフォルトの共有設定を管理するための機能です。これもセッションの脆弱性の特定や修正には直接関与しません。
参考:デフォルトの組織共有のアクセスレベル

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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