【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策:第37問

問題

レコードタイプを使って選択リストの値を制御する場合、どの記述が正しいですか。2つ選びなさい。

  • マスター選択リストから値が削除された場合、その値が割り当てられたレコードは変更されませんが、削除された値はそれ以降利用できなくなる。
  • [商談:フェーズ]、[ケース:状況]、[リード:リード 状況]の各項目に値が追加された場合、レコードタイプごとに値を手動で調整する必要があります。
  • レコードタイプの名前が変更された場合、そのレコードタイプに含まれる値のリストも、新しく名前が変更されたレコードタイプに変更されます。
  • 選択リストの値がマスター選択リストに追加された場合、新しい値を適切なレコードタイプに手動で含める必要があります。

正解

  • マスター選択リストから値が削除された場合、その値が割り当てられたレコードは変更されませんが、削除された値はそれ以降利用できなくなる。
  • [商談:フェーズ]、[ケース:状況]、[リード:リード 状況]の各項目に値が追加された場合、レコードタイプごとに値を手動で調整する必要があります。
  • レコードタイプの名前が変更された場合、そのレコードタイプに含まれる値のリストも、新しく名前が変更されたレコードタイプに変更されます。
  • 選択リストの値がマスター選択リストに追加された場合、新しい値を適切なレコードタイプに手動で含める必要があります。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ マスター選択リストから値が削除された場合、その値が割り当てられたレコードは変更されませんが、削除された値はそれ以降利用できなくなる。
これは正解です。マスター選択リストから値が削除されると、新しいレコードの作成時にその値を使用することはできなくなります。ただし、既存のレコードに割り当てられている値は、レコードが編集されるまで維持されます。

□ [商談:フェーズ]、[ケース:状況]、[リード:リード 状況]の各項目に値が追加された場合、レコードタイプごとに値を手動で調整する必要があります。
これは不正解です。これらの特別な選択リスト項目は、セールスプロセス、リードプロセス、サポートプロセス、ソリューションプロセスでのみ使用され、レコードタイプでは使用できません。
参考:レコードタイプおよび選択リストの作成と更新に関する制限事項

□ レコードタイプの名前が変更された場合、そのレコードタイプに含まれる値のリストも、新しく名前が変更されたレコードタイプに変更されます。
これは不正解です。レコードタイプの名前を変更しても、含まれる選択リストの値が自動的に変更されるわけではありません。名前の変更は表示上のラベルのみに影響し、レコードタイプに関連付けられた値には直接的な影響を与えません。

□ 選択リストの値がマスター選択リストに追加された場合、新しい値を適切なレコードタイプに手動で含める必要があります。
これは正解です。マスター選択リストに新しい値が追加された場合、それを特定のレコードタイプで使用できるようにするためには、そのレコードタイプの選択リスト値を手動で更新する必要があります。新しい値は自動的にレコードタイプには追加されません。

参考:レコードタイプと選択リストの作成および更新に関する考慮事項

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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