問題
Northern Trail Outfitters社の営業部長は、取引先責任者がマーケティングコミュニケーションを送信してから何日経過したかを追跡する数式項目をアプリケーション構築者に作成してほしいと考えています。部長は全体の単位にしか興味がありません。差分を計算するために日付を返すには、数式項目でどの関数を使用すべきですか。
- DATEVALUE()
- TODAY()
- NOW()
- DATETIMEVALUE()
正解
- DATEVALUE()
- TODAY()
- NOW()
- DATETIMEVALUE()
解説
「部長は全体の単位にしか興味がありません。」という表現は、この状況においては部分的な値や分数ではなく、完全な数値(整数)を意味しています。つまり、日数を計算する際には小数点以下を考慮せず、完全な日数だけを重視するということです。これは、特に日付や時間の経過を追跡する際に重要な考慮点となります。例えば、マーケティングコミュニケーションが送信されてからの経過日数を計算する場合、部長は小数点以下の日数ではなく、完全な日数のみを知りたいと考えています。
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ DATEVALUE()
これは不正解です。DATEVALUE関数は、日付/時間文字列を日付値に変換するために使用されます。しかし、このケースでは既に存在する日付データと現在日付との差分を計算する必要があり、この関数はその目的には適していません。
□ TODAY()
これは正解です。TODAY関数は現在の日付を返し、これを使用してマーケティングコミュニケーションを送信した日付との差分を計算できます。部長が全体の単位(日数)にのみ興味があるため、この関数が最も適しています。
□ NOW()
これは不正解です。NOW関数は現在の日付と時間を返しますが、時間部分も含まれるため、部長が求めている「日数のみ」の計算には適していません。全体の単位にしか興味がない場合、時間部分は不要です。
□ DATETIMEVALUE()
これは不正解です。DATETIMEVALUE関数は、日付/時間文字列を日付/時間値に変換するために使用されますが、このケースでは日付/時間の変換ではなく、特定の日付から現在までの日数を計算する必要があるため、この関数は適切ではありません。
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