【Salesforce 認定アドミニストレーター】試験対策:第23問

問題

Universal Containers社の管理者は、2つの既存のカスタムオブジェクト間に多対多のリレーションシップを作成するように求められました。多対多のリレーションを有効にするとき、管理者が取るべき手順はどれですか。2つ選びなさい。

  • 新しいオブジェクトに2つの主従関係を作成する。
  • カスタムオブジェクトにURL項目を作成する。
  • カスタムオブジェクトで連結オブジェクトを作成する。
  • 新しいオブジェクトに2つの参照関係を作成する。

正解

  • 新しいオブジェクトに2つの主従関係を作成する。
  • カスタムオブジェクトにURL項目を作成する。
  • カスタムオブジェクトで連結オブジェクトを作成する。
  • 新しいオブジェクトに2つの参照関係を作成する。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 新しいオブジェクトに2つの主従関係を作成する。
これは正解です。Salesforceで多対多のリレーションシップを作成するためには、連結オブジェクトを作成し、その連結オブジェクトに対して2つの主従関係を設定します。これにより、両方のオブジェクトから連結オブジェクトを通じて多対多の関係を管理できます。

□ カスタムオブジェクトにURL項目を作成する。
これは不正解です。URL項目は特定のURLを保存するための項目であり、多対多のリレーションシップを作成するためには関係がありません。URL項目を作成しても、オブジェクト間のリレーションシップは確立されません。

□ カスタムオブジェクトで連結オブジェクトを作成する。
これは正解です。多対多のリレーションシップを実現するためには、まず連結オブジェクトを作成する必要があります。この連結オブジェクトは、2つの主オブジェクトを関連付けるための中間オブジェクトとして機能します。

□ 新しいオブジェクトに2つの参照関係を作成する。
これは不正解です。Salesforceが定義する多対多リレーションシップは、連結オブジェクトと2つの主従関係を用います。2つの参照関係でも似たような構造になり得ますが、Salesforceが定義する連結オブジェクトではありません。

参考:多対多オブジェクトリレーションの作成

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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