問題
Salesforceのオブジェクトを操作する際に、管理者が留意すべき点は何ですか。2つ選びなさい。
- 新しい標準オブジェクトを作成できます。
- 標準オブジェクトは Salesforceに標準で組み込まれています。
- 標準オブジェクトのみが主従関係をサポートします。
- カスタムオブジェクトと標準オブジェクトには標準項目があります。
正解
- 新しい標準オブジェクトを作成できます。
- 標準オブジェクトは Salesforceに標準で組み込まれています。
- 標準オブジェクトのみが主従関係をサポートします。
- カスタムオブジェクトと標準オブジェクトには標準項目があります。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ 新しい標準オブジェクトを作成できます。
これは不正解です。Salesforceでは、新しい標準オブジェクトを作成することはできません。標準オブジェクトはSalesforceにあらかじめ用意されているものであり、カスタマイズは可能ですが、新たに作成することはできません。新しいオブジェクトを作成したい場合は、カスタムオブジェクトを使用します。
□ 標準オブジェクトは Salesforceに標準で組み込まれています。
これは正解です。標準オブジェクトは、Salesforceにあらかじめ組み込まれているオブジェクトで、取引先、取引先責任者、商談、ケースなどが含まれます。これらは基本的なCRM機能を提供するために使用されます。
□ 標準オブジェクトのみが主従関係をサポートします。
これは不正解です。これは誤りです。主従関係は、標準オブジェクトとカスタムオブジェクトの両方でサポートされています。主従関係は2つのオブジェクト間で強い関連を作成し、集計項目(積み上げ集計)などの高度な機能を利用できるようにします。
□ カスタムオブジェクトと標準オブジェクトには標準項目があります。
これは正解です。標準オブジェクトにはSalesforceにあらかじめ定義された標準項目が含まれており、カスタムオブジェクトにもSalesforceが自動的に作成する標準項目(例:作成者、最終更新者など)が含まれます。
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