【Salesforce 認定アドミニストレーター】試験対策：第87問

問題

AW Computing社の管理者は、Salesforceにログインできないユーザーと作業しています。ユーザーがログインできない原因を特定するために、管理者は何をすべきでしょうか。

• セキュリティトークンを確認する。
• パスワード履歴を確認する。
• パスワードポリシーを確認する。
• ログイン履歴を確認する。

正解

• セキュリティトークンを確認する。
• パスワード履歴を確認する。
• パスワードポリシーを確認する。
• ログイン履歴を確認する。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ セキュリティトークンを確認する。
これは不正解です。セキュリティトークンは、Salesforceに外部アプリケーションからアクセスする際に必要なものであり、直接ログインの問題には関係ありません。

□ パスワード履歴を確認する。
これは不正解です。パスワード履歴は、過去に使用されたパスワードを保存しておくことで、新しいパスワード設定時に再利用を防ぐための機能です。しかし、管理者が具体的な過去のパスワードを直接確認することはできません。したがって、ユーザーがログインできない問題の原因を特定するには役立ちません。

□ パスワードポリシーを確認する。
これは不正解です。パスワードポリシーは、パスワードの複雑さや有効期限、履歴などの要件を設定するもので、セキュリティを強化するためのものです。ユーザーがログインできない原因を特定するための手段にはなりません。

□ ログイン履歴を確認する。
これは正解です。ログイン履歴は、ユーザーがログインを試みた日時、使用したIPアドレス、ログインの成否、ログイン失敗の理由などを含む詳細情報を提供します。この情報を調べることで、管理者はユーザーがログインできない具体的な理由(例えば、パスワードが間違っている、アカウントがロックされている、IPアドレスが制限されているなど)を特定し、適切な対策を講じることができます。

参考：ログイン履歴でログイントラブルの原因を確認する方法

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