【Salesforce 認定アドミニストレーター】試験対策:第95問

問題

管理者が、最近のアップデートの一環として作成されたフローを更新するよう求められました。管理者が編集のためにフローを開くと、フロービルダーのツールボックスには4つの要素しか表示されません。割り当て要素、決定要素、レコードを取得要素、ループ要素です。この原因は何でしょうか。

  • フローは画面フローである。
  • フローが保存前更新を実行するフローである。
  • フローバージョンが無効である。
  • フローバージョンが有効である。

正解

  • フローは画面フローである。
  • フローが保存前更新を実行するフローである。
  • フローバージョンが無効である。
  • フローバージョンが有効である。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ フローは画面フローである。
これは不正解です。画面フローでは、ユーザーとの対話をサポートするために多様なビジュアルと非ビジュアルの要素を使用できます。これには画面、割り当て、決定、レコードの取得、ループなどが含まれますが、それ以外にも多くの機能的要素が利用可能です。

□ フローが保存前更新を実行するフローである。
これは正解です。保存前更新フローは、レコードの保存直前に特定の項目の更新を行うために使用されるため、使用できる要素が限定されています。具体的には、割り当て要素、決定要素、レコードを取得要素、ループ要素のみが使用可能です。これにより、データベースへの追加の保存操作を避け、処理速度を高めることができます。このフローの特徴は、レコードが保存される前にのみアクセスできる項目を更新するため、他のアクションや関連レコードの更新は行いません。

□ フローバージョンが無効である。
これは不正解です。フローバージョンが無効である場合、そのフローは実行されないだけであり、ツールボックスに表示される要素数には影響しません。無効なフローでも、フロービルダーで編集は可能であり、ツールボックスに表示される要素の数は変わりません。

□ フローバージョンが有効である。
これは不正解です。フローバージョンが有効であること自体は、ツールボックスに表示される要素数に影響を与えません。フローが有効であっても、他の要素が制限される理由にはなりません。

参考:保存前更新を実行するフローのレコードトリガー

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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