【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策:第48問

問題

アプリケーション構築者が、Todo(API参照名:Task)の期日から2ヶ月後の期限日を表示することになりました。アプリケーション構築者はどのアプローチを取るべきですか。

  • 期日(ActivityDate)に60を加算する数式項目を作成する。
  • プロセスビルダーを使用し、期日(ActivityDate)を((365/12)*2)に等しくなるように設定する。
  • プロセスビルダーを使用し、期日(ActivityDate)に60を加算した値に等しくなるように設定する。
  • ADDMONTHS関数を使用して数式項目を作成する。

正解

  • 期日(ActivityDate)に60を加算する数式項目を作成する。
  • プロセスビルダーを使用し、期日(ActivityDate)を((365/12)*2)に等しくなるように設定する。
  • プロセスビルダーを使用し、期日(ActivityDate)に60を加算した値に等しくなるように設定する。
  • ADDMONTHS関数を使用して数式項目を作成する。

解説

今回の問題のポイントはADDMONTHS関数を知っているかどうかです。以下にその要点を簡潔にまとめます。

  • 概要: ADDMONTHS関数は、特定の日付に月単位で日数を加算(または減算)するために使用されます。この関数は特に、月の最終日に注意を払い、指定された日付が月の最終日であれば、結果もその月の最終日になります。
  • 使用方法: ADDMONTHS(date, num)の形式で使用します。dateは開始日を、numは加算する月数を指定します。
  • : ToDo (Task) の期日(ActivityDate)から2ヶ月後の日付を計算する場合、ADDMONTHS(ActivityDate, 2)という式を使用します。この式は、ActivityDateに2ヶ月を加算し、例えばActivityDateが5月30日であれば、結果は7月30日になります。また、ActivityDateが月末(例えば5月31日)であれば、結果の日付も対応する月の最終日になります。

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 期日(ActivityDate)に60を加算する数式項目を作成する。
これは不正解です。単に60日を加算する方法は、実際の「2ヶ月後」の日付を正確に計算するものではありません。各月の日数が異なるため、この方法では正確な「2ヶ月後」を計算できません。

□ プロセスビルダーを使用し、期日(ActivityDate)を((365/12)2)に等しくなるように設定する。
これは不正解です。この方法も正確な「2ヶ月後」の日付を計算するものではありません。365日を12で割ってから2を掛けることは、平均的な月の日数を考慮しているだけで、実際の月の長さを考慮していません。

□ プロセスビルダーを使用し、期日(ActivityDate)に60を加算した値に等しくなるように設定する。
これは不正解です。これも単純に60日を加算する方法であり、実際の「2ヶ月後」の日付を正確に計算するためには適切ではありません。

□ ADDMONTHS関数を使用して数式項目を作成する。
これは正解です。ADDMONTHS関数は、特定の日付に月単位で日数を加算するための関数です。この関数を使用して数式項目を作成することで、ActivityDateから正確に2ヶ月後の日付を計算できます。これは、正確な月単位の日付計算を行う最適な方法です。

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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