【Salesforce 認定Platformデベロッパー】試験対策:第79問

問題

カスタムSVGをLightning Webコンポーネントに含めることができる3つのステップはどれですか。3つ選びなさい。

  • SVGを静的リソースとしてアップロードします。
  • HTMLテンプレートでgetterを参照します。
  • SVGをコンテンツアセットファイルとしてインポートします。
  • HTMLテンプレートでインポートを参照します。
  • 静的リソースをインポートし、JavaScriptでgetterを提供します。

正解

  • SVGを静的リソースとしてアップロードします。
  • HTMLテンプレートでgetterを参照します。
  • SVGをコンテンツアセットファイルとしてインポートします。
  • HTMLテンプレートでインポートを参照します。
  • 静的リソースをインポートし、JavaScriptでgetterを提供します。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ SVGを静的リソースとしてアップロードします。
これは正解です。Lightning Web コンポーネントでSVGを使用する際の一般的な手法は、SVGファイルを静的リソースとしてSalesforceにアップロードすることです。

□ HTMLテンプレートでgetterを参照します。
これは正解です。JavaScriptファイル内で定義されたgetterやプロパティは、HTMLテンプレート内で参照することができます。これにより、静的リソースから取得したデータやSVGのパスなどをHTMLテンプレートにバインドすることができます。

□ SVGをコンテンツアセットファイルとしてインポートします。
これは不正解です。Lightning Web コンポーネントでSVGを使用する際、SVGをコンテンツアセットファイルとしてインポートする手法は一般的ではありません。静的リソースとしてのアップロードが推奨されます。

□ HTMLテンプレートでインポートを参照します。
これは不正解です。HTMLテンプレート内で直接インポートを行うことはできません。インポートはJavaScriptファイル内で行われ、その後、HTMLテンプレートでgetterやプロパティを介して参照されます。

□ 静的リソースをインポートし、JavaScriptでgetterを提供します。
これは正解です。静的リソースをJavaScriptファイル内でインポートし、そのリソースをHTMLテンプレートで使用するためのgetterを提供することは、Lightning Web コンポーネントの一般的なパターンです。

補足:Lightning Web コンポーネントで静的リソースを使用する際の手順

  1. 静的リソースのアップロード: Salesforce 組織に SVG ファイル(または他の静的リソース)をアップロードします。
  2. JavaScript での静的リソースのインポート: Lightning Web コンポーネントの JavaScript ファイル内で、静的リソースをインポートします。
import MY_STATIC_RESOURCE from '@salesforce/resourceUrl/MyStaticResourceName';
  1. getter を使用してリソースのURLを取得: JavaScript ファイル内で getter を使用して、静的リソースの URL を取得します。
get myResourceUrl() {
    return MY_STATIC_RESOURCE;
}
  1. HTML テンプレートで getter を参照: HTML テンプレート内で、上記の getter を使用して静的リソースを参照します。SVG の場合、以下のようになります:
<img src={myResourceUrl} alt="My Static Resource Image">

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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