問題
Ursa Major Solar社は、ケース上にパスを持っています。同社は、ユーザーがパス上のステータス値に従うことを要求したいと考えています。エージェントは、ケースを以前のステータスに戻すことを禁止する必要があります。この要求を満たすために、管理者が使用すべき機能はどれですか。
- グローバル選択リスト値セット
- 定義済み項目値
- 入力規則
- 連動選択リスト
正解
- グローバル選択リスト値セット
- 定義済み項目値
- 入力規則
- 連動選択リスト
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ グローバル選択リスト値セット
これは不正解です。グローバル選択リスト値セットは、複数のオブジェクトや項目で一貫した選択リスト値を使用するためのツールです。これは選択リストの値を定義および共有するためのものであり、ステータスを以前の値に戻すことを禁止する機能はありません。
参考:グローバル選択リスト値セットの作成
□ 定義済み項目値
これは不正解です。定義済み項目値は、クイックアクションや他のアクションによってレコードが作成されたときに、特定の項目に自動的に値を割り当てるために使用されます。しかし、ユーザーがレコードを更新する際に特定の選択肢を選ぶことを強制したり、以前のステータスに戻すことを防ぐ機能はありません。
参考:クイックアクション項目の定義済み項目値の設定
□ 入力規則
これは正解です。入力規則を使用すると、ユーザーが特定の条件を満たさない場合にレコードの保存を防ぐことができます。この機能を利用して、ケースのステータスが以前の値に戻ることを禁止するルールを作成することで、エージェントがパス上のステータス値に従うように強制できます。
参考:入力規則
□ 連動選択リスト
これは不正解です。連動選択リストは、ある選択リストの選択に基づいて別の選択リストの値を絞り込むために使用されます。これは、項目値の依存関係を作成する際に有用ですが、過去のステータスへの変更を制限する直接的な方法ではありません。
参考:連動選択リスト
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