問題
Cloud Kicks社の管理者は、リードのカスタム選択リスト項目を用意していますが、リードが変換されたときに取引先責任者にこの項目がありません。これらの値が入力されていることを確認するために、管理者が行うべき作業はどれですか。2つ選びなさい。
- 取引先責任者にカスタム選択リスト項目を作成する。
- 入力規則で選択リストの値を更新する。
- リードの選択リスト項目を取引先責任者の選択リスト項目に対応付けする。
- リードオブジェクトの選択リスト項目を必須に設定する。
正解
- 取引先責任者にカスタム選択リスト項目を作成する。
- 入力規則で選択リストの値を更新する。
- リードの選択リスト項目を取引先責任者の選択リスト項目に対応付けする。
- リードオブジェクトの選択リスト項目を必須に設定する。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ 取引先責任者にカスタム選択リスト項目を作成する。
これは正解です。リードが取引先責任者に変換される際に、リードのカスタム選択リスト項目の値を取引先責任者レコードに対応付けする必要があります。そのためには、取引先責任者に同じカスタム選択リスト項目を作成する必要があります。そうすることで、リードの選択リストの値を取引先責任者に引き継ぐことができます。
□ 入力規則で選択リストの値を更新する。
これは不正解です。入力規則は、レコードの保存時に特定の条件を満たすことを強制するために使用されますが、リードのカスタム選択リスト項目を取引先責任者に対応付けするための手段としては適していません。入力規則は、値の自動的な更新や転送には使われません。
□ リードの選択リスト項目を取引先責任者の選択リスト項目に対応付けする。
これは正解です。リードが変換される際に、リードの選択リスト項目を取引先責任者の選択リスト項目に対応付けする設定が必要です。これにより、リードの選択リストの値が取引先責任者レコードに適切に引き継がれます。
□ リードオブジェクトの選択リスト項目を必須に設定する。
これは不正解です。リードオブジェクトの選択リスト項目を必須にすることは、リードが変換されたときに取引先責任者レコードにこの値を引き継ぐことを保証するものではありません。この設定はリードの作成や編集時にその項目に値が入力されていることを保証するだけです。
参考:リードの取引開始に対するリードのカスタム項目の対応付けに関するガイドライン
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