問題
Universal Containers社は、取引先の設置商品を追跡するために[納入商品]オブジェクトを使用しています。新しく作成された[納入商品在庫]オブジェクトに、納入商品の詳細情報を記録する必要があります。[納入商品]に[納入商品在庫]を関連リストとして表示するには、アプリケーションビルダーはどの方法を取るべきですか。
- [納入商品]に積み上げ集計項目を作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
- [納入商品在庫]と[納入商品]を関連付けるために連結オブジェクトを作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
- [納入商品在庫]に[納入商品]への参照関係を作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
- [納入商品]から[納入商品在庫]への主従関係を作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
正解
- [納入商品]に積み上げ集計項目を作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
- [納入商品在庫]と[納入商品]を関連付けるために連結オブジェクトを作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
- [納入商品在庫]に[納入商品]への参照関係を作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
- [納入商品]から[納入商品在庫]への主従関係を作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ [納入商品]に積み上げ集計項目を作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
これは不正解です。積み上げ集計項目は、主従関係でのみ使用できます。従レコードの数値を集計するためのものであり、関連リストの表示には使用できません。
□ [納入商品在庫]と[納入商品]を関連付けるために連結オブジェクトを作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
これは不正解です。連結オブジェクトは多対多の関係を作成するために使用されます。しかし、今回の要件では「1つの[納入商品]が複数の[納入商品在庫]と関連する」という 1対多の関係を作成する必要があります。したがって、連結オブジェクトを作成するのは適切ではありません。
□ [納入商品在庫]に[納入商品]への参照関係を作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
これは正解です。参照関係を使用すると、1つの[納入商品]に対して複数の[納入商品在庫]を関連付けることができます。さらに、[納入商品在庫]オブジェクトが[納入商品]オブジェクトに正しく関連付けられていれば、[納入商品]のレコードページに[納入商品在庫]の関連リストを追加できます。
□ [納入商品]から[納入商品在庫]への主従関係を作成し、[納入商品在庫]の関連リストを[納入商品]のページレイアウトに追加する。
これは不正解です。Salesforceの標準オブジェクト(納入商品)は、主従関係の従側になることはできません。また、[納入商品]に[納入商品在庫]を関連リストとして表示するには、[納入商品在庫]から[納入商品]への主従関係を作成する必要があるため、この選択肢は関係が逆になっています。
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