問題
Universal Containers社は、取引先オブジェクトでAccount_Region__сというカスタムの選択リストを使用しています。営業担当副社長は、この項目の値を商談で表示するよう求めています。アプリケーション構築者はこのソリューションをどのように作成すればよいですか。
- 項目履歴管理
- 項目レベルセキュリティ
- 参照関係
- クロスオブジェクト数式項目
正解
- 項目履歴管理
- 項目レベルセキュリティ
- 参照関係
- クロスオブジェクト数式項目
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ 項目履歴管理
これは不正解です。項目履歴管理は、特定の項目の変更履歴を追跡するために使用されます。このシナリオでは、既存のデータを別のオブジェクトで表示したいという要求に対応していません。
□ 項目レベルセキュリティ
これは不正解です。項目レベルセキュリティは、特定の項目へのアクセス権をプロファイルごとに制御するために使用されます。これは、あるオブジェクトのデータを別のオブジェクトで表示するというこのシナリオの要件には適していません。
□ 参照関係
これは不正解です。参照関係は、2つのオブジェクト間の関連を作成するために使用されますが、既存の項目のデータを直接表示するためには使用されません。
□ クロスオブジェクト数式項目
これは正解です。クロスオブジェクト数式項目は、関連するオブジェクトの項目からデータを取得して、別のオブジェクトで表示するために使用されます。このシナリオでは、商談オブジェクトにクロスオブジェクト数式項目を作成し、その数式で取引先(Account)オブジェクトのAccount_Region__c項目の値を参照することで、商談レコード上で取引先の地域を表示することができます。
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