問題
新しいLightningレコードページを作成するため、テンプレートを選択する際、アプリケーション構築者は何を考慮すべきですか。
- レコードページを表示するには、ユーザーはオブジェクトに対する「すべてのデータの参照」権限が必要です。
- テンプレートは、最初の保存後に変更できません。
- ページ構造は、レコードページを表示するために使用されているデバイスに自動的に適応します。
- ユーザーがレコードページを表示するために使用するデバイスの種類ごとに、新しいテンプレートを選択します。
正解
- レコードページを表示するには、ユーザーはオブジェクトに対する「すべてのデータの参照」権限が必要です。
- テンプレートは、最初の保存後に変更できません。
- ページ構造は、レコードページを表示するために使用されているデバイスに自動的に適応します。
- ユーザーがレコードページを表示するために使用するデバイスの種類ごとに、新しいテンプレートを選択します。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ レコードページを表示するには、ユーザーはオブジェクトに対する「すべてのデータの参照」権限が必要です。
これは不正解です。レコードページの表示には、ユーザーがそのオブジェクトに対して適切なアクセス権限を持っている必要がありますが、レコードページに表示のみであれば、「参照」権限で十分です。「すべてのデータの参照」権限は必須ではありません。
□ テンプレートは、最初の保存後に変更できません。
これは不正解です。Lightning レコードページのテンプレートは、ページを編集する際に変更することが可能です。ただし、変更は新しいページの設計やレイアウトに影響を与えるため、慎重に選択する必要があります。
□ ページ構造は、レコードページを表示するために使用されているデバイスに自動的に適応します。
これは正解です。Lightning Experience はレスポンシブデザインを採用しており、レコードページのページ構造は使用しているデバイスに応じて自動的に適応します。これにより、さまざまなデバイスで一貫したユーザーエクスペリエンスを提供することができます。
□ ユーザーがレコードページを表示するために使用するデバイスの種類ごとに、新しいテンプレートを選択します。
これは不正解です。Lightning Experienceでは、同一のレコードページが異なるデバイスでも使用されます。デバイスごとに異なるテンプレートを選択する必要はありません。レスポンシブデザインにより、ページは使用しているデバイスの画面サイズや解像度に合わせて最適化されます。
参考:Lightning Experience でサポートされるブラウザーおよびデバイス
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