【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策:第142問

問題

Universal Containers社は、Salesforceの商談データと財務データベースのレコードを照合したいと考えています。Salesforceの商談レコードと財務データベースのレコードの間にSalesforceの間接参照関係を構成するには、何が必要ですか。

  • 外部ID
  • TEXT(Id)
  • Salesforce レコード ID
  • CASESAFE(Id)

正解

  • 外部ID
  • TEXT(Id)
  • Salesforce レコード ID
  • CASESAFE(Id)

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 外部ID
これは正解です。Salesforceで間接参照関係を構築するには外部IDが必要です。外部IDは、Salesforce外部のシステム(この場合は財務データベース)で使用されるユニークな識別子です。外部ID項目を使用することで、Salesforceのレコードと外部システムのレコードを照合し、関連付けることが可能になります。この項目は外部システムからSalesforceへのデータ統合や同期において重要な役割を果たします。

□ TEXT(Id)
これは不正解です。TEXT(Id)は、Salesforce内でレコードIDをテキスト形式に変換する式であり、外部システムとの間接参照関係を構築するためには不適切です。外部システムとの関連付けには外部IDを使用することが適切です。

□ Salesforce レコード ID
これは不正解です。SalesforceレコードIDは、Salesforce内のレコードを一意に識別するためのIDですが、外部システムとの間接参照関係を構築するためには適切ではありません。外部システムのレコードと照合するためには外部IDが必要です。

□ CASESAFE(Id)
これは不正解です。CASESAFE(Id)は、Salesforceの15桁のケースセンシティブなIDを18桁のケースインセンシティブなIDに変換するための式ですが、外部システムとの間接参照関係を構築するためには適切な選択ではありません。外部システムとSalesforceの間の関連付けには外部IDを使用します。

参考:外部オブジェクトの間接参照関係項目

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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