【Salesforce 認定アドミニストレーター】試験対策:第10問

問題

Cloud Kicks社の管理者は、ユーザーが1つのレコードで複数のスタイルを選択できないように、会社の靴スタイル項目のデータ型を変更するよう依頼されました。これを達成するために管理者が行うべき手順はどれですか。2つ選びなさい。

  • 項目のデータ型を変更した後、適切な靴スタイルの値を再度有効にする。
  • [選択リスト]項目で[値を1つだけ選択する]チェックボックスをオンにする。
  • 既存のレコードの靴スタイル値をバックアップする。
  • 項目のデータ型を選択リスト (複数選択)項目から選択リスト項目に変更する。

正解

  • 項目のデータ型を変更した後、適切な靴スタイルの値を再度有効にする。
  • [選択リスト]項目で[値を1つだけ選択する]チェックボックスをオンにする。
  • 既存のレコードの靴スタイル値をバックアップする。
  • 項目のデータ型を選択リスト (複数選択)項目から選択リスト項目に変更する。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 項目のデータ型を変更した後、適切な靴スタイルの値を再度有効にする。
これは不正解です。カスタム項目に「有効」という属性は存在しません。データ型を変更する際には、新しいデータ型に合わせて適切な値を設定する必要がありますが、これは値の再設定や更新というべきであり、項目自体を有効化するわけではありません。

□ [選択リスト]項目で[値を1つだけ選択する]チェックボックスをオンにする。
これは不正解です。Salesforceで選択リスト項目に「値を1つだけ選択する」チェックボックスは存在しません。ユーザーが1つの値のみ選択できるように制限するには、単一選択の選択リスト項目を使用する必要があり、これはデータ型を「選択リスト (複数選択)」から単一の「選択リスト」に変更することで実現できます。

□ 既存のレコードの靴スタイル値をバックアップする。
これは正解です。データ型を変更する前に、既存のレコードデータをバックアップすることは、万が一のデータ損失に備えて重要です。特に、複数選択リストから単一選択リストへの変更では、データが失われる可能性があるためバックアップは必須です。

□ 項目のデータ型を選択リスト (複数選択)項目から選択リスト項目に変更する。
これは正解です。ユーザーが1つのレコードで複数のスタイルを選択できないようにするには、項目のデータ型を「選択リスト (複数選択)」から単一の「選択リスト」に変更する必要があります。これにより、ユーザーはリストから1つの値のみ選択可能になります。

参考:カスタム項目のデータ型の変更に関するメモ

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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