【Salesforce 認定アドミニストレーター】試験対策:第36問

問題

Ursa Major Solar社のコールセンターマネージャーは、ケースの発生源、状況、所有者別に掘り下げて表示できるケースダッシュボードをエージェントに提供したいと考えています。この要求を満たすために、管理者はダッシュボードに何を追加する必要がありますか。

  • ダッシュボードフィルター
  • ダッシュボードコンポーネント
  • バケット列
  • 組み合わせグラフ

正解

  • ダッシュボードフィルター
  • ダッシュボードコンポーネント
  • バケット列
  • 組み合わせグラフ

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ ダッシュボードフィルター
これは正解です。ダッシュボードフィルターは、ダッシュボード全体に適用できるフィルターで、特定の条件に基づいてデータを絞り込むことができます。これにより、エージェントはケースの発生源、状況、所有者別に簡単にデータをフィルタリングして掘り下げることができます。複数のフィルターを設定することで、エージェントは必要な情報に迅速にアクセスできるようになります。
参考:ダッシュボード検索条件の追加

□ ダッシュボードコンポーネント
これは不正解です。ダッシュボードコンポーネントは、ダッシュボードの各種グラフやチャート、テーブルなどの表示要素ですが、個々のデータ表示には役立ちますが、フィルタリング機能を提供するものではありません。ケースの発生源、状況、所有者別に掘り下げるためには、フィルター機能が必要です。
参考:ダッシュボードコンポーネントの種類

□ バケット列
これは不正解です。バケット列は、レポート内で特定の条件に基づいてデータをグループ化する機能ですが、ダッシュボード自体に直接追加する要素ではありません。バケット列を用いてデータを整理したレポートはダッシュボードコンポーネントとして組み込むことができますが、バケット列自体をダッシュボードに追加することはできません。
参考:バケット列によるデータの分類

□ 組み合わせグラフ
これは不正解です。組み合わせグラフは、レポートのデータを視覚的に表現するためのツールで、複数のデータセットを一つのグラフ上に表示し、比較することができます。例えば、縦棒グラフに折れ線グラフを追加して、異なる種類のデータを一緒に表示することができます。しかし、ダッシュボード全体のデータを特定の条件で掘り下げるためのフィルタリング機能を提供するものではありません。
参考:組み合わせグラフの例

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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