問題
Universal Containers社では、リードに商品カテゴリというカスタム項目があります。管理者は、リードの変換時にこの情報を商談の一部にしたいと考えています。この要求を満たすために、管理者はどのようなアクションを取るべきですか。
- リードのカスタム項目を商品の商品カテゴリ項目に対応付けする。
- リードに基づいて商談の項目を更新するワークフロールールを作成する。
- 商談にカスタム項目を作成し、2つの項目を対応付けする。
- 商品の商品カテゴリ選択リスト項目を構成する。
正解
- リードのカスタム項目を商品の商品カテゴリ項目に対応付けする。
- リードに基づいて商談の項目を更新するワークフロールールを作成する。
- 商談にカスタム項目を作成し、2つの項目を対応付けする。
- 商品の商品カテゴリ選択リスト項目を構成する。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ リードのカスタム項目を商品の商品カテゴリ項目に対応付けする。
これは不正解です。リードのカスタム項目を商品カテゴリ項目に対応付けするのは、商品に対する設定であり、商談に対する設定ではありません。リード変換時に商談の項目として情報を引き継ぐためには、この方法は適していません。
□ リードに基づいて商談の項目を更新するワークフロールールを作成する。
これは不正解です。リード変換時にワークフロールールを使用して商談の項目を更新するのは標準的な方法ではありません。リード変換の際に直接対応付けする方法が推奨されます。
□ 商談にカスタム項目を作成し、2つの項目を対応付けする。
これは正解です。リードのカスタム項目「商品カテゴリ」を商談の項目に引き継ぎたい場合、まず商談にカスタム項目を作成し、その後リード変換の対応付け設定でリードの「商品カテゴリ」項目を商談のカスタム項目に対応付けします。これにより、リード変換時に「商品カテゴリ」の情報が商談に引き継がれます。
□ 商品の商品カテゴリ選択リスト項目を構成する。
これは不正解です。この選択肢は商品の設定に関するものであり、リードから商談への変換には関係がありません。リード変換時に商品カテゴリの情報を商談に引き継ぐためには、この方法は適していません。
参考:リードの取引開始に対するリードのカスタム項目の対応付け
実践
リードのカスタム項目を商談のカスタム項目に対応付ける手順は以下の通りです。
- 商談にカスタム項目を作成する
- Salesforceにログインします。
- 設定に移動します。
- オブジェクトマネージャーをクリックします。
- 商談を選択します。
- 項目とリレーションをクリックします。
- 新規をクリックします。
- カスタム項目のデータ型を選択します(例: 選択リスト、テキストなど)。次へをクリックします。
- 項目ラベルに「商品分類」と入力し、必要に応じて項目名(API名)を修正します。
- 他の必要なオプションを設定し、次へをクリックします。
- 項目レベルセキュリティを設定し、次へをクリックします。
- ページレイアウトに追加し、保存をクリックします。
- リードのカスタム項目を商談のカスタム項目に対応付ける
- オブジェクトマネージャーに戻ります。
- リードを選択します。
- 項目とリレーションをクリックします。
- リードの項目の対応付けをクリックします。
- リードの「商品カテゴリ」カスタム項目に対応する商談のカスタム項目(先ほど作成した「商品分類」項目)を選択します。
- 保存をクリックします。
- リードを商談に変換する
- リードタブに移動します。
- 変換したいリードを選択します。
- 取引の開始ボタンをクリックします。
- 必要な情報を入力し、変換を完了します。
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