【Salesforce 認定アドミニストレーター】試験対策:第72問

問題

AW Computing(AWC)社は、独立した請負業者と仕事をすることがあり、その請負業者はSalesforceの取引先責任者として保存されます。 契約業者はしばしば代理店を変更し、 AWCはレコードの履歴の正確性を維持したいと考えています。AWCは取引先責任者の追跡に何を使用すべきでしょうか。

  • 取引先責任者を追跡するためにパートナーコミュニティを使用する。
  • 取引先責任者ごとに新しい取引先責任者レコードを作成する。
  • 多対多の関係を追跡するために、連結オブジェクトを作成する。
  • 取引先責任者が複数の取引先に持つことができるようにする。

正解

  • 取引先責任者を追跡するためにパートナーコミュニティを使用する。
  • 取引先責任者ごとに新しい取引先責任者レコードを作成する。
  • 多対多の関係を追跡するために、連結オブジェクトを作成する。
  • 取引先責任者が複数の取引先に持つことができるようにする。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 取引先責任者を追跡するためにパートナーコミュニティを使用する。
これは不正解です。パートナーコミュニティは、外部のパートナーや顧客と情報を共有し、コラボレーションするためのプラットフォームであり、取引先責任者の履歴を追跡する目的には適していません。

□ 取引先責任者ごとに新しい取引先責任者レコードを作成する。
これは不正解です。取引先責任者ごとに新しいレコードを作成すると、データの重複が発生し、管理が複雑になります。正確な履歴を維持するためには、1つの取引先責任者レコードを複数の取引先に関連付ける方法が望ましいです。

□ 多対多の関係を追跡するために、連結オブジェクトを作成する。
これは不正解です。Salesforceには取引先責任者を複数の取引先に関連付ける機能が標準で備わっており、連結オブジェクトを作成する必要はありません。取引先責任者-to-複数取引先の機能を使用することで、同様の目的を達成できます。

□ 取引先責任者が複数の取引先に持つことができるようにする。
これは正解です。取引先責任者-to-複数取引先の機能を使用することで、1つの取引先責任者を複数の取引先に関連付けることができます。この機能により、重複レコードを作成することなく、取引先責任者と複数の取引先間のリレーションを管理できます。また、取引先責任者が異なる取引先に関連する履歴を正確に維持することができます。

参考:取引先責任者-to-複数取引先

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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