【Salesforce 認定アドミニストレーター】試験対策:第84問

問題

Cloud Kicks社(CK)は、特定の顧客に関する情報を取引先責任者に、靴やアクセサリーに関する情報をカスタム商品オブジェクトに保存します。CKの管理者は、取引先責任者が複数の商品に興味があることを表すために何を使用すべきでしょうか。

  • ロール
  • ルックアップ検索条件項目
  • 連結オブジェクト
  • 数式項目

正解

  • ロール
  • ルックアップ検索条件項目
  • 連結オブジェクト
  • 数式項目

解説

この問題の記述では、取引先責任者が複数の商品に興味を持つ可能性については述べられていますが、商品が複数の取引先責任者に結び付けられる可能性については直接的には言及されていません。しかし、一般的に、顧客が複数の商品に興味を持つという状況では、各商品も同様に複数の顧客に関連付けられることが普通であり、多対多の関係を示唆しています。

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ ロール
これは不正解です。ロールはSalesforce内のユーザーの階層構造を管理するためのものであり、取引先責任者と商品の関係を表現するためには使用されません。

□ ルックアップ検索条件項目
これは不正解です。ルックアップ検索条件項目は、ルックアップ項目での検索時に条件をカスタマイズしてデータを絞り込むために使用されます。これは関連レコードの選択をサポートしますが、取引先責任者が複数の商品に興味を持つことを表現するためには直接的に関連しません。

□ 連結オブジェクト
これは正解です。連結オブジェクトは、多対多の関係を管理するために使用されます。取引先責任者と商品が多対多の関係にある場合、連結オブジェクトを使用することで、取引先責任者が複数の商品に興味を持つことも、1つの商品に複数の取引先責任者が興味を持つことも可能になります。これにより、取引先責任者と商品の関係を適切に管理できます。

□ 数式項目
これは不正解です。数式項目は、他の項目の値を基に計算された結果を表示するためのものであり、データの関係を表現するためには使用されません。取引先責任者と商品の多対多の関係を示すためには適していません。

参考:多対多オブジェクトリレーションの作成

次の問題へ

前の問題へ

1問目から復習する

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

コメント

コメントする

目次