【Salesforce 認定アドミニストレーター】試験対策：第85問

問題

Northern Trail Outfitters社では、新規取引先が作成されたときに自動的に項目値を設定する新しいフローがあります。このフローはプロセスによって起動されますが、フローが正しく動作しません。問題を特定するために、管理者は何をすべきでしょうか。

• フロービルダーのデフォルトのデバッグ機能を使用する。
• ログインレベルでデバッグログを確認する。
• [設定変更履歴の参照]を表示し、エラーを確認する。
• [メールログ]を設定し、送信エラーログを確認する。

正解

• フロービルダーのデフォルトのデバッグ機能を使用する。
• ログインレベルでデバッグログを確認する。
• [設定変更履歴の参照]を表示し、エラーを確認する。
• [メールログ]を設定し、送信エラーログを確認する。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ フロービルダーのデフォルトのデバッグ機能を使用する。
これは正解です。フロービルダーのデバッグ機能を使用することで、フローの実行中に発生する問題を直接確認できます。この機能はフローのステップごとに実行状況を追跡し、問題のある箇所を特定するのに非常に役立ちます。特に入力変数の設定や処理の詳細をリアルタイムに確認できるため、失敗したフローのトラブルシューティングに最適です。

□ ログインレベルでデバッグログを確認する。
これは不正解です。デバッグログは主にユーザー、Apexクラス、およびApexトリガーに関連するイベントの監視に使用されます。デバッグログではフローの問題を特定することはできません。

□ [設定変更履歴の参照]を表示し、エラーを確認する。
これは不正解です。設定変更履歴は、組織内で行われた設定変更を追跡するためのものであり、フローの実行中に発生したエラーや問題を特定することはできません。

□ [メールログ]を設定し、送信エラーログを確認する。
これは不正解です。メールログはSalesforceから送信されたメールのログを記録するものであり、フローやプロセスの実行に関連するエラーや問題の特定には使用できません。メールの送信に関する情報のみを提供します。

参考：Flow Builder でのフローのデバッグ

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