【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策:第114問

問題

Cloud Kicks社(CK)の営業担当者は、成約前に注文のレビューが必要な場合に承認の提出を忘れてしまいます。CKは、商談を成約の最終確認として、承認を自動的に送信して、手作業による送信をなくしたいと考えています。どの機能がビジネス要件を満たすでしょうか。3つ選びなさい。

  • Apex
  • ワークフロールール
  • Chatter アクション
  • フロー
  • プロセスビルダー

正解

  • Apex
  • ワークフロールール
  • Chatter アクション
  • フロー
  • プロセスビルダー

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ Apex
これは正解です。Apexはカスタムコードを使用して複雑なビジネスロジックを実装するための強力なツールです。商談が特定の条件を満たした場合に自動で承認プロセスを開始するようなカスタムロジックを作成することができます。

□ ワークフロールール
これは不正解です。ワークフロールールは自動化のためのオプションですが、主に項目の更新、メールアラートの送信、タスクの作成、アウトバウンドメッセージの送信に限定されており、承認プロセスを直接トリガーする機能は提供していません。

□ Chatter アクション
これは不正解です。Chatter アクションは「投稿」、「アンケート」、「質問」、および「お知らせ」(グループのみ)が含まれ、これらは主にコミュニケーションと情報共有を目的とした機能です。これはコミュニケーションとコラボレーションを促進するツールであり、自動的に承認プロセスを開始する目的には適していません。

□ フロー
これは正解です。フローを使用すると、ビジュアルデザインインターフェースを通じて複雑な自動化を構築できます。特定のフェーズに到達した商談に対して自動的に承認プロセスを開始するフローを設計できます。

□ プロセスビルダー
これは正解です。プロセスビルダーは、特定のレコードが更新された時に自動的にアクションを実行するためのツールです。これを使用して、商談が成約の最終確認フェーズに移行した際に承認プロセスを自動的にトリガーすることができます。

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

■保有資格
Salesforce 認定 アドミニストレーター
Salesforce 認定 Platform アプリケーションビルダー
Salesforce 認定 Platform デベロッパー

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