【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策:第118問

問題

アプリケーション構築者は、クライアントのページに主要業績評価指標を追加する仕事を任されています。彼らは、各取引先のオープン商談数と獲得商談数の合計を表示したいと考えています。アプリケーション構築者は、これらの新しい積み上げ集計項目を作成するためにどこに行くべきですか。

  • 商談オブジェクト
  • Lightning Object Creator
  • Lightning アプリケーションビルダー
  • 取引先オブジェクト

正解

  • 商談オブジェクト
  • Lightning Object Creator
  • Lightning アプリケーションビルダー
  • 取引先オブジェクト

解説

積み上げ集計項目を作成する場合、まず主従関係を作成した後、主オブジェクト側から作成する必要があります。

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 商談オブジェクト
これは不正解です。商談オブジェクト自体に積み上げ集計項目を作成することはできません。積み上げ集計項目は、関連するレコードの集計を表示する主オブジェクトに作成する必要があります。この場合、取引先(主)と商談(従)に主従関係がデフォルトで存在し、商談は従側のオブジェクトのため、積み上げ集計項目を作成することはできません。

□ Lightning Object Creator
これは不正解です。Lightning Object Creatorは、外部ソースからSalesforceに新しいカスタムオブジェクトを作成するために使用されます。既存のオブジェクトに対する積み上げ集計項目の作成には使用されません。

□ Lightning アプリケーションビルダー
これは不正解です。Lightning アプリケーションビルダーはページレイアウトのカスタマイズや特定のコンポーネントの配置に使用されますが、オブジェクトの項目や積み上げ集計項目の作成には使用されません。

□ 取引先オブジェクト
これは正解です。取引先オブジェクトに対して積み上げ集計項目を作成することにより、取引先に関連する商談のオープン数と獲得数の合計を表示することができます。積み上げ集計項目は、関連リスト内のレコードに対する数値データの集計を主オブジェクトに表示するために使用されるため、この場合、取引先オブジェクトが正しい場所です。

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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