問題
連結オブジェクトには、プライマリとセカンダリの2つの主従関係があります。関連するマスターレコードが両方とも削除された場合、連結オブジェクトレコードはどうなりますか。
- 連結オブジェクトレコードは永久に削除され、復元できません。
- 両方のマスタレコードに対して削除操作を実行することはできません。
- 積み上げ集計項目が定義されている場合、削除操作はできません。
- 連結オブジェクトレコードは削除され、ごみ箱に入れられます。
正解
- 連結オブジェクトレコードは永久に削除され、復元できません。
- 両方のマスタレコードに対して削除操作を実行することはできません。
- 積み上げ集計項目が定義されている場合、削除操作はできません。
- 連結オブジェクトレコードは削除され、ごみ箱に入れられます。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ 連結オブジェクトレコードは永久に削除され、復元できません。
これは正解です。多くのデータベースシステムでは、連結オブジェクトは2つのマスターレコードとの間に多対多の関係を作成します。この設定において、どちらかのマスターレコードが削除されると、関連する連結オブジェクトレコードも自動的に削除されます。この削除は永続的であり、復元できません。
□ 両方のマスタレコードに対して削除操作を実行することはできません。
これは不正解です。Salesforceでは、両方のマスタレコードを削除する操作は可能です。
□ 積み上げ集計項目が定義されている場合、削除操作はできません。
これは不正解です。積み上げ集計項目が定義されていても、マスターレコードや連結オブジェクトレコードの削除は可能です。積み上げ集計項目は、あるオブジェクトのレコード数や数値項目の合計などを別の関連オブジェクトに表示するために使用されますが、これが削除操作を妨げることはありません。
□ 連結オブジェクトレコードは削除され、ごみ箱に入れられます。
これは不正解です。先に説明したように、連結オブジェクトレコードは関連するマスターレコードが削除されると自動的に永久に削除されます。これはごみ箱に入れられる一時的な削除ではなく、完全な削除です。
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