【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策：第175問

問題

ケースの割り当てルールについて正しいものはどれですか。3つ選びなさい。

• ケースをキューに割り当てることができます。
• 複数のアクティブな割り当てルールを許可します。
• 複雑なビジネスロジックの割り当てルールを作成できます。
• 事前定義されたケースチームは、各入力ルールに必須です。
• ルールごとに複数のルールエントリを許可します。

正解

• ケースをキューに割り当てることができます。
• 複数のアクティブな割り当てルールを許可します。
• 複雑なビジネスロジックの割り当てルールを作成できます。
• 事前定義されたケースチームは、各入力ルールに必須です。
• ルールごとに複数のルールエントリを許可します。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ ケースをキューに割り当てることができます。
これは正解です。ケースの割り当てルールを使用すると、特定の条件に基づいてケースをキューに自動的に割り当てることが可能です。これにより、組織はケースの処理を効率化し、適切なチームや個人に迅速にケースを配布することができます。

□ 複数のアクティブな割り当てルールを許可します。
これは不正解です。Salesforceでは、一度にアクティブにできるケースの割り当てルールは、1つのみです。複数の割り当てルールを持つことは可能ですが、同時にアクティブにすることはできません。

□ 複雑なビジネスロジックの割り当てルールを作成できます。
これは正解です。ケースの割り当てルールでは、条件式や式を使用して複雑なビジネスロジックに基づいた割り当てルールを作成することが可能です。これにより、組織はケースを最も適切なキューやユーザーに自動的にルーティングできます。

□ 事前定義されたケースチームは、各入力ルールに必須です。
これは不正解です。ケースチームは、特定のケースの解決に関わるユーザーやグループの集まりですが、これがケースの割り当てルールを作成する際に必ずしも必要というわけではありません。ケースチームの使用はオプションであり、割り当てルールの設定とは独立しています。

□ ルールごとに複数のルールエントリを許可します。
これは正解です。ケースの割り当てルールでは、一つのルール内に複数のルールエントリ(条件)を設定することが可能です。これにより、異なる条件に基づいてケースを異なるキューやユーザーに割り当てる複雑なロジックを実装できます。

参考：ケースの割り当て、キューの作成、ケースチームとは?

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