問題
カスタムレポートタイプを作成する際に、アプリケーションビルダーが考慮することはどれですか。
- 主従関係の従オブジェクトは、カスタムレポートタイプのセカンダリオブジェクトとして追加できません。
- オブジェクトがセキュリティ設定によってレポートタイプを作成する担当者に表示されない場合を除き、任意のオブジェクトを選択できます。
- 主オブジェクトがカスタムオブジェクトで削除された場合、レポートタイプとそこから作成されたレポートは手動で削除する必要があります。
- レポートタイプが標準またはカスタムの主オブジェクトで保存されると、そのレポートタイプで主オブジェクトを変更することはできません。
正解
- 主従関係の従オブジェクトは、カスタムレポートタイプのセカンダリオブジェクトとして追加できません。
- オブジェクトがセキュリティ設定によってレポートタイプを作成する担当者に表示されない場合を除き、任意のオブジェクトを選択できます。
- 主オブジェクトがカスタムオブジェクトで削除された場合、レポートタイプとそこから作成されたレポートは手動で削除する必要があります。
- レポートタイプが標準またはカスタムの主オブジェクトで保存されると、そのレポートタイプで主オブジェクトを変更することはできません。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ 主従関係の従オブジェクトは、カスタムレポートタイプのセカンダリオブジェクトとして追加できません。
これは不正解です。カスタムレポートタイプでは、主従関係の従オブジェクトをセカンダリオブジェクトとして追加することができます。これにより、主オブジェクトと従オブジェクト間のデータを組み合わせたレポートを作成することが可能です。
□ オブジェクトがセキュリティ設定によってレポートタイプを作成する担当者に表示されない場合を除き、任意のオブジェクトを選択できます。
これは不正解です。カスタムレポートタイプの作成時には、ユーザーのセキュリティ設定に関係なく、すべてのオブジェクトから選択が可能です。表示する権限のないオブジェクトも含めて、すべてのオブジェクトから選択できるため、さまざまなユーザーが利用できるレポートタイプを作成できます。
□ 主オブジェクトがカスタムオブジェクトで削除された場合、レポートタイプとそこから作成されたレポートは手動で削除する必要があります。
これは不正解です。カスタムオブジェクトが削除されると、それに関連するカスタムレポートタイプとそのレポートも自動的にSalesforceから削除されます。手動で削除する必要はありません。
□ レポートタイプが標準またはカスタムの主オブジェクトで保存されると、そのレポートタイプで主オブジェクトを変更することはできません。
これは正解です。一度カスタムレポートタイプが保存されると、主オブジェクトを変更することはできません。そのため、カスタムレポートタイプの初期設計時には、主オブジェクトの選択を慎重に行う必要があります。
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1問目から復習する
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