【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策:第217問

問題

Cloud Kicks(CK)社は、顧客に発行したギフトカードを追跡するためにカスタムの子オブジェクトを設定したいと考えています。重要な要件として、取引先ごとに開かれたギフトカードの総数と発行されたギフトカードの総数を追跡する必要があります。また、一度作成されたギフトカードは他の取引先に移動できないようにする必要があります。
ギフトカードオブジェクトには、この要件をサポートするためにどのデータ型の項目を作成すべきですか。

  • 主従関係
  • 積み上げ集計
  • 数式
  • 参照関係

正解

  • 主従関係
  • 積み上げ集計
  • 数式
  • 参照関係

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 主従関係
これは正解です。主従関係を使用すると、ギフトカードが特定の取引先に厳密に関連付けられ、他の取引先に移動できなくなります。また、主従関係により、取引先で積み上げ集計項目を使用してギフトカードの総数を追跡できます。この関係は、要件を満たすための最適な選択肢です。

□ 積み上げ集計
これは不正解です。積み上げ集計は主従関係の親オブジェクト(この場合は取引先)でのみ使用できます。そのため、ギフトカードオブジェクト自体で積み上げ集計項目を作成することはできません。積み上げ集計は要件の一部を満たしますが、他の取引先への移動を防ぐ要件には対応できません。

□ 数式
これは不正解です。数式項目では、関係を結んでいない他のオブジェクト(今回の場合は取引先)のデータを参照できないため、ギフトカードの総数を計算することはできません。また、ギフトカードの他の取引先への移動を防ぐ要件にも対応できないため、要件を満たせません。

□ 参照関係
これは不正解です。
参照関係では、ギフトカードを他の取引先に移動できてしまうため、「一度作成されたギフトカードを他の取引先に移動できないようにする」という要件を満たすことができません。

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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