問題
Universal Containers社は、商談の非公開の共有モデルを持ち、商談チームを使用しています。条件に基づく共有ルールは使用していません。Universal Containers社の営業担当者が退職し、そのユーザーレコードが無効化されました。後日、その担当者が同じ職場で再雇用されました。Salesforce管理者は、古いユーザレコードを有効化します。そのユーザーは、同じデフォルトの商談チームに追加されますが、退職前にそのユーザーが担当していたのと同じレコードを見ることができなくなります。考えられる原因は何ですか。
- レコードがユーザーと手動で共有された。
- 商談レコードのフェーズが不成立(Closed Lost)に変更された。
- ユーザーを無効化したときに権限セットが削除された。
- 商談レコードのレコードタイプが変更された。
正解
- レコードがユーザーと手動で共有された。
- 商談レコードのフェーズが不成立(Closed Lost)に変更された。
- ユーザーを無効化したときに権限セットが削除された。
- 商談レコードのレコードタイプが変更された。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ レコードがユーザーと手動で共有された。
これは正解です。退職前に商談レコードがそのユーザーと手動で共有されていた場合、その共有設定はユーザーが無効化されたときに無効になります。ユーザーが再有効化された後、その手動共有の設定は自動的に復元されないため、ユーザーは以前のようにレコードにアクセスできなくなります。
□ 商談レコードのフェーズが不成立(Closed Lost)に変更された。
これは不正解です。商談レコードのフェーズが変更されたとしても、元々のアクセス権限や共有設定が変更されるわけではありません。フェーズの変更はレコードへのアクセスに影響を与えないため、この理由ではありません。
□ ユーザーを無効化したときに権限セットが削除された。
これは不正解です。ユーザーを無効化しても、権限セットが自動的に削除されるわけではありません。ユーザーが再有効化された場合、権限セットもそのまま引き継がれます。権限セットの削除がアクセス権限の原因となることは考えにくいです。
□ 商談レコードのレコードタイプが変更された。
これは不正解です。レコードタイプの変更も、レコードのアクセス権限に直接影響を与えません。商談レコードのレコードタイプが変更されたとしても、元のユーザーのアクセス権限が失われる理由とはなりません。
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