問題
Universal Containers社は、多くの顧客が同じまたは類似した会社名を持つ顧客ベースを持っています。エンドユーザーの検索エクスペリエンスを向上させるために設定すべき機能はどれですか。2つ選びなさい。
- 取引先検索レイアウトの検索フィルターを更新する。
- 表示された取引先検索レイアウトの取引先タブ列を更新する。
- 表示された取引先検索レイアウトの検索結果列を更新する。
- 取引先検索レイアウトのリストビューのフィルター設定を更新する。
正解
- 取引先検索レイアウトの検索フィルターを更新する。
- 表示された取引先検索レイアウトの取引先タブ列を更新する。
- 表示された取引先検索レイアウトの検索結果列を更新する。
- 取引先検索レイアウトのリストビューのフィルター設定を更新する。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ 取引先検索レイアウトの検索フィルターを更新する。
これは正解です。検索フィルターを更新することで、エンドユーザーがより簡単に特定の条件に合致する取引先を見つけることができるようになります。例えば、業界や地域などの特定の項目に基づいて絞り込むことが可能になり、類似した会社名を持つ異なる取引先を区別しやすくなります。
□ 表示された取引先検索レイアウトの取引先タブ列を更新する。
これは不正解です。この機能では取引先レコードを昇順や降順に並べ替えは可能ですが、特定の企業の絞り込みには対応していません。そのため、似た名前を持つ多くの取引先から特定の企業を見つけるための検索エクスペリエンスを具体的に向上させる効果は限られています。
□ 表示された取引先検索レイアウトの検索結果列を更新する。
これは正解です。検索結果から、任意の項目の絞り込みを行うことで、検索結果から特定の値を持つ項目を絞り込むことができます。これにより、似たような名前の取引先の中から適切なレコードを選択しやすくなります。
□ 取引先検索レイアウトのリストビューのフィルター設定を更新する。
これは不正解です。取引先検索レイアウトの設定とリストビューのフィルターは関連していません。また、リストビューのフィルター設定を更新することは、特定のビュー内で表示されるレコードを制御するものであり、検索機能そのものや検索結果の表示方法には直接影響しません。このアクションは、検索エクスペリエンスを直接改善するものではありません。
実践
Universal Containers社がエンドユーザーの取引先検索エクスペリエンスを向上させるために、実際の検索インターフェースでの手順は以下の通りです。
- 取引先検索レイアウトの検索フィルターを更新する
- Salesforceの「設定」にアクセスする
- 「オブジェクトマネージャー」で「取引先」オブジェクトを検索し、選択する
- 「検索レイアウト」セクションに移動し、任意のレイアウトの「編集」を選択する
- 「検索レイアウトの編集」にて、ユーザーが検索時に使用できる項目を追加または削除する
※取引先名、電話などを設定でき、検索結果の表示列にすることができる - 設定を保存する
- アプリケーションに戻り、ページ上記の検索ボックスに会社名を入れ、左のフィルターを「取引先」に設定する
- 表示された取引先検索レイアウトの検索結果列を更新する
- ページ左側の検索結果欄より、絞り込み項目で会社名を絞り込む
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