問題
Cloud Kicks社のアプリケーション構築者が、スキーマビルダーでカスタムオブジェクトと関連項目を作成しました。ユーザーが新しいオブジェクトと項目にアクセスできるようにするために、アプリケーション構築者は次にどのような手順を踏むべきですか。
- オブジェクトと項目のレポートを許可する。
- オブジェクトの項目にデータ型を割り当てる。
- オブジェクトのページレイアウトに項目を追加する。
- オブジェクトと項目へのアクセスのための権限セットを作成する。
正解
- オブジェクトと項目のレポートを許可する。
- オブジェクトの項目にデータ型を割り当てる。
- オブジェクトのページレイアウトに項目を追加する。
- オブジェクトと項目へのアクセスのための権限セットを作成する。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ オブジェクトと項目のレポートを許可する。
これは不正解です。オブジェクトや項目のレポートを許可することは、ユーザーがデータにアクセスできるようにするための直接的なステップではありません。レポートの許可は、ユーザーが既にアクセス権を持っているデータに対して、そのデータをレポートとして表示できるようにするためのものです。
□ オブジェクトの項目にデータ型を割り当てる。
これは不正解です。オブジェクトの項目にデータ型を割り当てるのは、オブジェクトとその項目を作成する際の初期ステップです。アプリケーション構築者がカスタムオブジェクトと関連項目をすでに作成した場合、このステップは既に完了しているはずです。
□ オブジェクトのページレイアウトに項目を追加する。
これは正解です。スキーマビルダーを使用して追加した項目は、オブジェクトのページレイアウトに自動的には追加されません。ユーザーが新しい項目をUI上で見ることができるように、ページレイアウトを編集して項目の表示場所を指定する必要があります。
参考:スキーマビルダーで項目を作成する
□ オブジェクトと項目へのアクセスのための権限セットを作成する。
これは不正解です。このステップも重要ですが、ページレイアウトに項目を追加した後の段階で実施すべきです。まずはユーザーが新しいオブジェクトと項目をUI上で見ることができるようにする必要があり、その後で適切なアクセス権限を設定します。
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