【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策:第73問

問題

Cloud Kicks社のアプリケーションビルダーが、スキーマビルダーでカスタムオブジェクトと関連項目を作成しました。ユーザーが新しいオブジェクトと項目にアクセスできるようにするために、アプリケーションビルダーは次にどのような手順を踏むべきですか。

  • オブジェクトと項目のレポートを許可する。
  • オブジェクトの項目にデータ型を割り当てる。
  • オブジェクトのページレイアウトに項目を追加する。
  • オブジェクトと項目へのアクセスのための権限セットを作成する。

正解

  • オブジェクトと項目のレポートを許可する。
  • オブジェクトの項目にデータ型を割り当てる。
  • オブジェクトのページレイアウトに項目を追加する。
  • オブジェクトと項目へのアクセスのための権限セットを作成する。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ オブジェクトと項目のレポートを許可する。
これは不正解です。レポートの許可設定は、ユーザーがデータを分析・表示できるようにするものであり、オブジェクトや項目へのアクセス権を付与するものではありません。

□ オブジェクトの項目にデータ型を割り当てる。
これは不正解です。データ型の割り当ては、スキーマビルダーで項目を作成するときに設定されるものであり、新しい項目のアクセス制御には関係ありません。

□ オブジェクトのページレイアウトに項目を追加する。
これは正解です。スキーマビルダーを使用して追加した項目は、オブジェクトのページレイアウトに自動的には追加されません。ユーザーが新しい項目をUI上で見ることができるように、ページレイアウトを編集して項目の表示場所を指定する必要があります。

□ オブジェクトと項目へのアクセスのための権限セットを作成する。
これは不正解です。このステップも重要ですが、ページレイアウトに項目を追加した後の段階で実施すべきです。まずはユーザーが新しいオブジェクトと項目をUI上で見ることができるようにする必要があり、その後で適切なアクセス権限を設定します。

参考:スキーマビルダーで項目を作成する

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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