【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策：第121問

問題

Universal Containers社の営業マネージャーは、営業担当者が収集する情報を標準化したいと考えています。営業担当者は、商談レコードのセールスプロセスの各フェーズにおいて、推奨される行動や販売戦略、また完了すべき重要な項目を把握したいと考えています。この機能を提供するために、アプリケーションビルダーはどの機能を使用するべきですか。

• ワークフロールール
• グローバルアクション
• パス
• Chatter フィード

正解

• ワークフロールール
• グローバルアクション
• パス
• Chatter フィード

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ ワークフロールール
これは不正解です。ワークフロールールは項目の更新やメール送信などの自動処理を実行する機能ですが、各フェーズごとに推奨される行動や戦略をユーザーに提示したり、項目入力を促したりするユーザーインターフェースを提供することはできません。また、今後廃止予定であり推奨されません。

□ グローバルアクション
これは不正解です。グローバルアクションはSalesforce内の任意の画面から新規レコードの作成やタスク作成などのアクションを素早く実行するためのものであり、商談の各フェーズごとに必要な情報を表示する用途には向いていません。

□ パス
これは正解です。パスは商談などのレコード画面で各フェーズごとに必要な項目、推奨されるアクションや販売戦略を提示する機能です。営業担当者が次の行動を理解し、適切な情報を入力できるように支援します。したがって、この要件に最適な機能です。

□ Chatter フィード
これは不正解です。Chatterフィードは、ユーザー同士で投稿、コメント、ファイルなどを共有し、レコードの更新状況を確認するためのコラボレーションツールです。レコード変更や更新を通知することはできますが、商談の各フェーズで必要な項目や推奨行動をユーザーに明示的に提示する機能はありません。

参考：パスによるユーザーのガイド

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