問題
クライアントサービスチームとカスタマーサポートチームは同じプロファイルを共有していますが、権限セットは異なります。Lightningレコードページレイアウトのカスタムオブジェクトの保持する関連リストをクライアントサービスチームに制限する必要があります。管理者は、この要求を満たすために何を使用する必要がありますか。
- 共有設定
- ページレイアウトの割り当て
- コンポーネントの表示を設定
- レコードタイプの割り当て
正解
- 共有設定
- ページレイアウトの割り当て
- コンポーネントの表示を設定
- レコードタイプの割り当て
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ 共有設定
これは不正解です。共有設定は、レコード全体のアクセス制御に関する設定です。これにより、レコードの閲覧権限を制御できますが、特定のレコードページ内の関連リストの表示制限には使用できません。
□ ページレイアウトの割り当て
これは不正解です。ページレイアウトの割り当ては、特定のプロファイルやレコードタイプに基づいてページレイアウトを指定することができますが、プロファイルが同じ場合、特定のチームに対してのみ異なるレイアウトを設定することはできません。プロファイルごとの割り当てしかできないため、今回の要件には適していません。
□ コンポーネントの表示を設定
これは正解です。コンポーネントの表示を設定することで、Lightningページの特定のコンポーネント(関連リストを含む)を条件に基づいて表示または非表示にできます。権限セットやユーザーの属性に基づいてコンポーネントを表示する条件を設定することで、クライアントサービスチームに対してのみ関連リストの表示を制限することができます。
□ レコードタイプの割り当て
これは不正解です。レコードタイプの割り当ては、特定のオブジェクトのレコードに対する異なる表示や動作を管理するためのものです。これは関連リストの可視性を制御するためのものではなく、クライアントサービスチームに対するアクセス制限には直接的な関係がありません。
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