【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策：第104問

問題

Universal Containers社では、商談販売プロセスの各フェーズで異なる項目を入力する必要があります。この要件を満たすために、アプリケーションビルダーはどのような構成手順を使用すればよいですか。

• 各フェーズごとにレコードタイプとページレイアウトを定義する。
• 現在のフェーズに基づいて、ページレイアウトの必須項目を設定する。
• ユーザーに項目情報の入力を促すプロセスビルダーを作成する。
• Lightningレコードページにパスコンポーネントを追加する。

正解

• 各フェーズごとにレコードタイプとページレイアウトを定義する。
• 現在のフェーズに基づいて、ページレイアウトの必須項目を設定する。
• ユーザーに項目情報の入力を促すプロセスビルダーを作成する。
• Lightningレコードページにパスコンポーネントを追加する。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 各フェーズごとにレコードタイプとページレイアウトを定義する。
これは不正解です。レコードタイプごとにページレイアウトを割り当てることはできますが、商談フェーズを変更してもページレイアウトが自動的に切り替わることはありません。レコードタイプは主にビジネスプロセスや部門ごとの違いに対応するために使われるものであり、フェーズごとに動的に画面を切り替える用途には適していません。

□ 現在のフェーズに基づいて、ページレイアウトの必須項目を設定する。
これは不正解です。ページレイアウト上で設定した必須項目は常に必須となり、「フェーズに応じて動的に必須にする」ことはできません。

□ ユーザーに項目情報の入力を促すプロセスビルダーを作成する。
これは不正解です。プロセスビルダーはレコードの変更後に自動処理を実行するツールであり、ユーザーに対してリアルタイムに入力を促すことはできません。

□ Lightningレコードページにパスコンポーネントを追加する。
これは正解です。パスコンポーネントを使用することで、商談フェーズごとにガイダンスを表示したり、入力が必要な項目を視覚的に強調することができます。入力規則と組み合わせることで、フェーズごとの必須項目制御も実現可能です。

参考：パスによるユーザーのガイド

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