問題
Lightning アプリケーションビルダーを使用してLightning ページにアクセス権を割り当てる際に利用可能なオプションはどれですか。3つ選びなさい。
- プロファイルと権限セット
- アプリケーションのデフォルト
- ロールと下位ロール
- 組織のデフォルト
- アプリケーション、レコードタイプ、プロファイル
正解
- プロファイルと権限セット
- アプリケーションのデフォルト
- ロールと下位ロール
- 組織のデフォルト
- アプリケーション、レコードタイプ、プロファイル
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ プロファイルと権限セット
これは不正解です。Lightning アプリケーションビルダーでは、直接的にプロファイルや権限セットを使用してページのアクセス権を割り当てることはできません。プロファイルや権限セットはユーザーに対する権限の管理に使用されますが、Lightning ページのアクセス権設定には直接関与しません。
□ アプリケーションのデフォルト
これは正解です。Lightning ページを特定のLightning アプリケーションのデフォルトのオブジェクトレコードページとして割り当てることができます。これにより、そのアプリケーション内で特定のオブジェクトを表示する際に、カスタムレコードページが使用されるようになります。これは、アプリケーション固有のユーザーエクスペリエンスをカスタマイズするのに役立ちます。
□ ロールと下位ロール
これは不正解です。ロールと下位ロールを使用してLightning ページのアクセス権を管理することはできません。これらは組織内の階層的なアクセス管理に関連していますが、個別のページへのアクセス制御には直接関わりません。
□ 組織のデフォルト
これは正解です。Lightning ページを組織のオブジェクトのデフォルトとして設定することができます。これにより、特定のオブジェクトタイプに関連するすべてのユーザーに対して、そのページがデフォルトのレコードページとして表示されます。
□ アプリケーション、レコードタイプ、プロファイル
これは正解です。このオプションを使用することで、特定のアプリケーション、レコードタイプ、プロファイルの組み合わせに応じて、特定のLightning ページを有効化できます。これにより、非常に詳細なアクセス制御が可能になり、特定のユーザーグループやビジネスニーズに合わせたページの表示が実現できます。
参考:Lightning Experience のレコードページの有効化
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