問題
コンパクトレイアウトについて正しいことは何ですか。2つ選びなさい。
- コンパクトレイアウトは異なるレコードタイプに割り当てることができます。
- ユーザーが項目にアクセス権を持っていない場合、その項目は表示されません。
- レコードヘッダに項目を表示するには、コンパクトレイアウトを構成する必要があります。
- コンパクトレイアウトはすべての項目タイプをサポートします。
正解
- コンパクトレイアウトは異なるレコードタイプに割り当てることができます。
- ユーザーが項目にアクセス権を持っていない場合、その項目は表示されません。
- レコードヘッダに項目を表示するには、コンパクトレイアウトを構成する必要があります。
- コンパクトレイアウトはすべての項目タイプをサポートします。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ コンパクトレイアウトは異なるレコードタイプに割り当てることができます。
これは正解です。異なるレコードタイプに異なるコンパクトレイアウトを割り当てることが可能で、これにより異なるレコードタイプごとに優先的に表示する情報をカスタマイズできます。
□ ユーザーが項目にアクセス権を持っていない場合、その項目は表示されません。
これは正解です。ユーザーがアクセス権を持っていない項目は、コンパクトレイアウトに含めていても表示されません。これは、Salesforceのセキュリティとアクセス管理の原則に基づいています。
□ レコードヘッダに項目を表示するには、コンパクトレイアウトを構成する必要があります。
これは不正解です。コンパクトレイアウトはレコードヘッダに項目を表示する一つの方法ですが、必須ではありません。Salesforceでは、レコードページのカスタマイズには他にも方法があります(例えば、Lightning アプリケーションビルダーで任意のコンポーネントをレコードヘッダに設定するなど)。
□ コンパクトレイアウトはすべての項目タイプをサポートします。
これは不正解です。コンパクトレイアウトは特定の項目タイプに限られています。全ての項目タイプをサポートしているわけではなく、特定の項目タイプ(例えばリッチテキスト項目など)はコンパクトレイアウトでサポートされていません。
参考:コンパクトレイアウトの制限および考慮事項、レコードタイプへのコンパクトレイアウトの割り当て
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