問題
アプリケーション構築者は、標準ボタンを上書きすることで、ユーザーが取引先関連リストに新しいレコードを作成できないようにしたいと考えています。標準ボタンを上書きする前に考慮すべき事項どれですか。2つ選びなさい。
- 標準ボタンは、ページレイアウト上で非表示にすることができます。
- 標準ボタンは、ルックアップダイアログ、リストビュー、検索レイアウトで変更できます。
- 標準ボタンは、上書きされた後、詳細ページで再配置され、ラベルが変更されます。
- 標準ボタンは、Visualforceページで上書きすることができます。
正解
- 標準ボタンは、ページレイアウト上で非表示にすることができます。
- 標準ボタンは、ルックアップダイアログ、リストビュー、検索レイアウトで変更できます。
- 標準ボタンは、上書きされた後、詳細ページで再配置され、ラベルが変更されます。
- 標準ボタンは、Visualforceページで上書きすることができます。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ 標準ボタンは、ページレイアウト上で非表示にすることができます。
これは正解です。取引先関連リストに新しいレコードを作成する機能を提供する標準ボタンをページレイアウトから非表示にすることで、ユーザーが新しいレコードを作成するオプションを削除できます。
□ 標準ボタンは、ルックアップダイアログ、リストビュー、検索レイアウトで変更できます。
これは不正解です。取引先関連リストに新しいレコードを作成するオプションを削除するためには、標準ボタンの挙動をページレイアウトレベルで制御する必要があります。ルックアップダイアログ、リストビュー、検索レイアウトでの変更は、この特定の要件に直接対応しているわけではありません。
□ 標準ボタンは、上書きされた後、詳細ページで再配置され、ラベルが変更されます。
これは不正解です。標準ボタンを上書きすると、そのボタンの機能自体が変更されますが、自動的に詳細ページでの再配置やラベルの変更は行われません。上書きは、ボタンの挙動を変更することに重点を置いており、UIの配置やラベルの変更は別途設定する必要があります。
□ 標準ボタンは、Visualforceページで上書きすることができます。
これは正解です。Visualforceページを使用して標準ボタンを上書きし、カスタムロジックを実装することで、取引先関連リストに新しいレコードを作成するオプションを効果的に除去または変更できます。この方法では、要件に合わせてユーザーのアクションを細かく制御できるため、要件を満たすための強力な手段となります。
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