【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策:第233問

問題

アプリケーションビルダーは、Sandboxで複数のカスタム項目、ページレイアウト、レポートを作成し、それらを変更セットに追加しました。しかし、本番環境にデプロイした際、レポートはデプロイされませんでした。アプリケーションビルダーはどのように対応すべきですか。

  • レポートを[未整理公開レポート]フォルダーに移動し、新しい変更セットに追加する。
  • レポートを[未整理公開レポート]フォルダーから移動し、新しい変更セットに追加する。
  • レポートは変更セットでサポートされていないため、本番環境で再作成する。
  • レポートを未管理パッケージに追加し、本番環境にインストールする。

正解

  • レポートを[未整理公開レポート]フォルダーに移動し、新しい変更セットに追加する。
  • レポートを[未整理公開レポート]フォルダーから移動し、新しい変更セットに追加する。
  • レポートは変更セットでサポートされていないため、本番環境で再作成する。
  • レポートを未管理パッケージに追加し、本番環境にインストールする。

解説

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ レポートを[未整理公開レポート]フォルダーに移動し、新しい変更セットに追加する。
これは不正解です。レポートが変更セットに含まれるには、[未整理公開レポート]フォルダーではなく、適切なカスタムフォルダーに格納する必要があります。[未整理公開レポート]に保存されているレポートは、変更セットに追加可能なレポートのリストに表示されますが、変更セットを介して本番環境にデプロイすることはできません。

□ レポートを[未整理公開レポート]フォルダーから移動し、新しい変更セットに追加する。
これは正解です。変更セットでレポートをデプロイするには、レポートを適切なカスタムフォルダーに移動する必要があります。[未整理公開レポート]フォルダーにあるレポートは変更セットでサポートされないため、まず別のフォルダーに移動し、その後変更セットに追加すれば、本番環境へのデプロイが可能になります。

□ レポートは変更セットでサポートされていないため、本番環境で再作成する。
これは不正解です。レポートは変更セットを使用してデプロイできます。ただし、[未整理公開レポート]フォルダーにあるレポートは変更セットでサポートされないため、適切なカスタムフォルダーに移動する必要があります。本番環境で再作成する必要はありません。

□ レポートを未管理パッケージに追加し、本番環境にインストールする。
これは不正解です。未管理パッケージを使用してレポートを移行することは可能ですが、変更セットの方が一般的に推奨される方法です。レポートを適切なフォルダーに移動すれば、変更セットを使用して本番環境にデプロイできるため、未管理パッケージを使用する必要はありません。

参考:変更セットで使用可能なコンポーネント

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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