【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策:第5問

問題

Universal Containers社は、関連するすべての商談のフェーズ別チャートを取引先の詳細ページに埋め込みたいと考えています。アプリケーション構築者はどのような種類のレポートを作成し、取引先ページのレイアウトに追加する必要がありますか。

  • 取引先オブジェクトのサマリーレポート
  • 取引先オブジェクトの表形式レポート
  • 商談オブジェクトのサマリーレポート
  • 商談オブジェクトの表形式レポート

正解

  • 取引先オブジェクトのサマリーレポート
  • 取引先オブジェクトの表形式レポート
  • 商談オブジェクトのサマリーレポート
  • 商談オブジェクトの表形式レポート

解説

Universal Containers社が取引先の詳細ページに関連するすべての商談のフェーズ別チャートを埋め込むためには、以下の要点に基づいてレポートを作成する必要があります。

  • レポートの対象オブジェクト:
    • 商談のフェーズ別チャートを作成する」ことから、レポートは商談オブジェクトに基づくものである必要があります。
  • レポートの形式:
    • ページレイアウトにレポートグラフを追加するための条件として、「ソースレポート形式がサマリーまたはマトリックスであること」が必要です。今回の選択肢の中で、この条件を満たすのはサマリーレポートです。

したがって、アプリケーション構築者は「商談オブジェクトのサマリーレポート」を作成し、それを取引先の詳細ページのレイアウトに追加する必要があります。これにより、取引先に関連する商談のフェーズ別の概要を視覚的に表示することが可能になります。

参考:ページレイアウトへのレポートグラフの追加

実践

  • Salesforceにログイン: Salesforceの組織にログインします。
  • レポート作成:
    • 「レポート」タブに移動します。
    • 「新規レポート」を選択します。
    • 「レポートタイプ」の選択画面で「商談」のレポートタイプを選択します。
    • 「レポートを開始」を押下します。
  • レポートのカスタマイズ:
    • フェーズや完了予定日などの関連項目をレポートに追加します。
    • 「グループ化」機能を使用して、フェーズでデータをグループ化します。
  • チャートの追加:
    • 「グラフを追加」を押下し、必要なチャートタイプ(棒グラフ、円グラフなど)を選択します。
  • レポートの保存:
    • レポートに名前を付け、公開レポートを選択し、保存します。
  • レポートを取引先ページに埋め込む:
    • [設定]>[オブジェクトマネージャー]>[取引先]>[ページレイアウト]で任意のレイアウトを選択します。
    • 「レポートグラフ」セクションから作成したレポートを[取引先の詳細]セクションに追加します。
      ※⑤において、公開レポートで保存していない場合はここで表示されません
  • 確認:
    • 保存してページレイアウトを閉じます。
    • 実際の取引先レコードを新規で作成し、レポートが正しく表示されているか確認します。

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この記事を書いた人

雇われのシステムエンジニアです。
普段は車載ECUのセキュリティー分野に従事しております。

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