【Salesforce 認定Platformアプリケーションビルダー】試験対策：第75問

問題

クロスオブジェクト数式は何を参照できますか。

• 親レコードの値のみ
• 親と子オブジェクトの値両方
• 子レコードの値のみ
• 同じオブジェクトのレコードの値

正解

• 親レコードの値のみ
• 親と子オブジェクトの値両方
• 子レコードの値のみ
• 同じオブジェクトのレコードの値

解説

クロスオブジェクト数式項目は子(従)オブジェクトから親(主)オブジェクトのレコードの項目を参照するために使用されます。これにより、子レコードに親レコードの情報を表示させることができ、データの一貫性と整合性を保つことが可能になります。

それぞれの選択肢の理由について説明します。

□ 親レコードの値のみ
これは正解です。クロスオブジェクト数式は、親レコードの項目を参照することができます。これにより、子レコードから親レコードのデータを取得し、参照や計算に使用することが可能です。

□ 親と子オブジェクトの値両方
これは不正解です。クロスオブジェクト数式は、子レコードから親レコードへの参照は可能ですが、逆に親から子への値の参照はできません。

□ 子レコードの値のみ
これは不正解です。クロスオブジェクト数式は基本的に、子レコードから親レコードへの参照を目的としており、子レコードの値を直接参照するというよりは、その子レコードが持つ親レコードの値を利用します。

□ 同じオブジェクトのレコードの値
これは不正解です。クロスオブジェクト数式は、異なるオブジェクト間でのデータ参照を意図しています。同じオブジェクト内のレコード間で値を参照する場合は、クロスオブジェクト数式ではなく、通常の数式項目やその他の機能を使用します。

参考：クロスオブジェクト数式項目とは

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