問題
表形式、サマリー、マトリックスのレポートを結合レポートに変換する場合、正しいのはどれですか。3つ選びなさい。
- クロス条件は結合レポートではサポートされていません。
- 検索条件は結合レポートではサポートされていません。
- 結合レポートブロックはマトリックスレポートとして構成されます。
- 集計項目は結合レポートではサポートされていません。
- バケット項目は結合レポートではサポートされていません。
正解
- クロス条件は結合レポートではサポートされていません。
- 検索条件は結合レポートではサポートされていません。
- 結合レポートブロックはマトリックスレポートとして構成されます。
- 集計項目は結合レポートではサポートされていません。
- バケット項目は結合レポートではサポートされていません。
解説
それぞれの選択肢の理由について説明します。
□ クロス条件は結合レポートではサポートされていません。
これは正解です。結合レポートでは、クロス条件のような複雑な条件を設定することはできません。これは、結合レポートが複数のレポートブロックを組み合わせる構造を持っているため、各ブロックに個別のクロス条件を適用することが困難であるためです。
□ 検索条件は結合レポートではサポートされていません。
これは正解です。結合レポートでは、一部の検索条件はサポートされていません。特に、ダッシュボードビューでの結合レポートのデータを検索条件で絞り込むことや、結合レポートのみが含まれるダッシュボードに検索条件を追加することはできません。結合レポート内での一般的な検索条件の設定は可能ですが、ダッシュボードビューにおける特定の検索条件の適用には制限があります。
□ 結合レポートブロックはマトリックスレポートとして構成されます。
これは不正解です。結合レポートブロックは通常、マトリックスレポートの形式で構成されるわけではなく、結合レポート内でブロックの配置を変更する際にユーザーが選択できるオプションの一つです。
参考:結合レポートの機能
□ 集計項目は結合レポートではサポートされていません。
これは不正解です。結合レポートでは集計項目を使用して、複数のデータソースから得られる情報を集約し、分析することができます。合計、平均、最大値、最小値など、様々な集計方法がサポートされています。
参考:結合レポートへの集計項目の追加、レポートへの集計項目列の追加
□ バケット項目は結合レポートではサポートされていません。
これは正解です。バケット項目を使用すると、レポート内のデータをユーザー定義のカテゴリーに分類できますが、結合レポートではこの機能を使用することができません。結合レポートの構造と機能の制限により、バケット項目の適用が技術的に難しいためです。
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